これにより小祝と穴井のぶん、2枠が空くことに。そこでここからは賞金ランク順に繰り下がっていたが、続く柏原明日架(同11位)、岡山絵里(同12位)は回避を決断。13位の稲見萌寧は来年の東京五輪出場も見据え英国行きを決めた。
残る1枠は、まず14位の原英莉花が隔離期間や、家族の心配の声などを考慮し辞退。15位の畑岡奈紗は米ツアー賞金ランク上位30人の枠で出場権を有していたため、16位の黄アルム(韓国)まで資格が下りてきた。ここでアルムがエントリーすることを決め、ラストの枠が埋まった形だ。
「メジャー大会に出場し活躍することは夢でもあり目標でもあります」(小祝)、「自分の成長のためには出たい」(原)と回避を決めた選手が悔しさを口にするように、本来であれば多くの選手にとって喜んで出場したい大舞台だが今年は例年とは違う様相に。海外勢でも出場に二の足を踏んでいる選手は多いようで、8月11日現在でまだ144人の出場枠は埋まっていない。
こういった事情から米ツアーで戦う野村敏京も追加で名を連ね、さらに今週の「スコットランド女子オープン」の結果でチャンスをつかむ選手も多数現れるとみられる。20日に本戦が始まった時、一体どのような選手が顔をそろえているのだろうか。
【日本ツアー勢有資格者の動向】
〇 渋野日向子(歴代優勝者)
× 申ジエ(歴代優勝者)
× 鈴木愛(世界ランク上位)
× ペ・ソンウ(世界ランク上位)
× イ・ミニョン(世界ランク上位)
〇 河本結(国内賞金ランク上位)
× 穴井詩(国内賞金ランク上位)
× 小祝さくら(国内賞金ランク上位)
〇 上田桃子(国内賞金ランク上位)
〇 勝みなみ(国内賞金ランク上位)
× 柏原明日架(国内賞金ランクによる繰り下がり)
× 岡山絵里(国内賞金ランクによる繰り下がり)
〇 稲見萌寧(国内賞金ランクによる繰り下がり)
× 原英莉花(国内賞金ランクによる繰り下がり)
〇 黄アルム(国内賞金ランクによる繰り下がり)
※日本時間11日現在。〇は出場、×は欠場。カッコ内は出場資格。畑岡奈紗は2019年米ツアー賞金トランク上位30人の資格でエントリー
残る1枠は、まず14位の原英莉花が隔離期間や、家族の心配の声などを考慮し辞退。15位の畑岡奈紗は米ツアー賞金ランク上位30人の枠で出場権を有していたため、16位の黄アルム(韓国)まで資格が下りてきた。ここでアルムがエントリーすることを決め、ラストの枠が埋まった形だ。
「メジャー大会に出場し活躍することは夢でもあり目標でもあります」(小祝)、「自分の成長のためには出たい」(原)と回避を決めた選手が悔しさを口にするように、本来であれば多くの選手にとって喜んで出場したい大舞台だが今年は例年とは違う様相に。海外勢でも出場に二の足を踏んでいる選手は多いようで、8月11日現在でまだ144人の出場枠は埋まっていない。
こういった事情から米ツアーで戦う野村敏京も追加で名を連ね、さらに今週の「スコットランド女子オープン」の結果でチャンスをつかむ選手も多数現れるとみられる。20日に本戦が始まった時、一体どのような選手が顔をそろえているのだろうか。
【日本ツアー勢有資格者の動向】
〇 渋野日向子(歴代優勝者)
× 申ジエ(歴代優勝者)
× 鈴木愛(世界ランク上位)
× ペ・ソンウ(世界ランク上位)
× イ・ミニョン(世界ランク上位)
〇 河本結(国内賞金ランク上位)
× 穴井詩(国内賞金ランク上位)
× 小祝さくら(国内賞金ランク上位)
〇 上田桃子(国内賞金ランク上位)
〇 勝みなみ(国内賞金ランク上位)
× 柏原明日架(国内賞金ランクによる繰り下がり)
× 岡山絵里(国内賞金ランクによる繰り下がり)
〇 稲見萌寧(国内賞金ランクによる繰り下がり)
× 原英莉花(国内賞金ランクによる繰り下がり)
〇 黄アルム(国内賞金ランクによる繰り下がり)
※日本時間11日現在。〇は出場、×は欠場。カッコ内は出場資格。畑岡奈紗は2019年米ツアー賞金トランク上位30人の資格でエントリー