<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇29日◇ピナクルCC(米国アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
米国の地で迎えたはじめての誕生日に、最高のバースデープレゼントだ。29日に22歳になったばかりの河本結が、上がり3ホールの連続バーディで執念の予選通過。4バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル2アンダー・70位タイ、予選カットラインギリギリで最終ラウンド進出を決めた。
米ツアー再開後は初戦こそ優勝争いに加わる活躍を見せたが、その後の3戦は予選落ちが続いた。「スイングの調子とかフィーリングが悪いわけではないのですが、自信が持てなかった」と、歯車がかみ合わないなかでのプレー。「自分の技術以外がプレーを悪くしていた」と、この苦しかった期間を振り返った。
そんな気持ちを変えてくれたのがキャディの一言だった。「キャディさんに相談したら、『あなたはすごくいいプレーヤーだから』と褒めてくれて、それで自分に自信を持つことができた」と、この日は果敢に攻め続けた。前半は1バーディと伸び悩み、後半に入っても12番でボギーが先行したが、その後は深めた自信がかたちとなって現れた。
「13番で自分らしいプレースタイルのヒントをもらえるシーンがあって、そこからチャンスにつくようになった」と、ミドルレンジのチャンスを作り出した。予選通過ラインに3打及ばないトータル1オーバーで迎えた16番から立て続けに2m、1mを決め連続バーディ。18番のパー5ではイーグル逃しのバーディと、滑り込みで決勝への切符をつかみ取った。
誕生日という記念日に、自らを鼓舞し立ち直った。「いい誕生日プレゼントになりました」とした河本だが、強い気持ちと自信を持ってチャレンジした結果の自分へのご褒美。「ここからリスタート。明日はきっといいスコアが出ると思うので、ガンガン攻めてビッグスコアを出したい」。上位進出をかけて、日曜日はさらなる攻めに徹する。
米国の地で迎えたはじめての誕生日に、最高のバースデープレゼントだ。29日に22歳になったばかりの河本結が、上がり3ホールの連続バーディで執念の予選通過。4バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル2アンダー・70位タイ、予選カットラインギリギリで最終ラウンド進出を決めた。
米ツアー再開後は初戦こそ優勝争いに加わる活躍を見せたが、その後の3戦は予選落ちが続いた。「スイングの調子とかフィーリングが悪いわけではないのですが、自信が持てなかった」と、歯車がかみ合わないなかでのプレー。「自分の技術以外がプレーを悪くしていた」と、この苦しかった期間を振り返った。
そんな気持ちを変えてくれたのがキャディの一言だった。「キャディさんに相談したら、『あなたはすごくいいプレーヤーだから』と褒めてくれて、それで自分に自信を持つことができた」と、この日は果敢に攻め続けた。前半は1バーディと伸び悩み、後半に入っても12番でボギーが先行したが、その後は深めた自信がかたちとなって現れた。
「13番で自分らしいプレースタイルのヒントをもらえるシーンがあって、そこからチャンスにつくようになった」と、ミドルレンジのチャンスを作り出した。予選通過ラインに3打及ばないトータル1オーバーで迎えた16番から立て続けに2m、1mを決め連続バーディ。18番のパー5ではイーグル逃しのバーディと、滑り込みで決勝への切符をつかみ取った。
誕生日という記念日に、自らを鼓舞し立ち直った。「いい誕生日プレゼントになりました」とした河本だが、強い気持ちと自信を持ってチャレンジした結果の自分へのご褒美。「ここからリスタート。明日はきっといいスコアが出ると思うので、ガンガン攻めてビッグスコアを出したい」。上位進出をかけて、日曜日はさらなる攻めに徹する。