＜ANAインスピレーション 初日◇10日◇ミッションヒルズCC（米国カリフォルニア州）◇6763ヤード・パー72＞

海外女子メジャー第2戦「ANAインスピレーション」が開幕。日本勢は渋野日向子と畑岡奈紗が首位と4打差の2アンダー・19位タイ、河本結が1アンダー・33位タイと順調なスタートを切った。一方で野村敏京は最終18番の池に2度つかまり2オーバー・65位タイ、上原彩子は5オーバー・94位タイと苦しいスタートとなった。そんな初日を終えての日本勢それぞれの気持ちをコメントで振り返る。

渋野日向子のドライバースイングをスロー再生で【動画】

■渋野日向子（2アンダー・19位タイ）
「今年一番いいゴルフができたんじゃないかなとすごく思う。最初バーディ、バーディ発進で、逆にびっくりしちゃって、ボギーを取ったときはちょっと安心した。それの流れを切らさず最後まで粘れて良かったなと思います。ここまで3試合予選落ちだったので。2週間自分で考えながら練習できたり、すごく楽しく2週間過ごせたからか、本当に吹っ切れた。明日は気温がかなり高いので、体調に気をつけて、今日の2アンダーを無駄にしないように気をつけて、のびのびとできるようにがんばりたい」

■畑岡奈紗（2アンダー・19位タイ）
「内容的にはボギーフリーだったのは大きかったなと。ただ、逆にいえばもっとバーディパットを決められればと思います。ショットの感覚はすごくいい。迷わず打てていると思う。パッティングも途中から感覚的には良くなった。ショットはいいので、パッティングを決めるだけですね」

■河本結（1アンダー・33位タイ）
「グリーンが硬いのでベタピンというのがなかったので、パーを拾っていくような感じだった。そのなかでボギーを打たずにできたことは、成長を感じましたし、修正できているなと感じた。明日は今日よりチャンスが多く付けられるともっといいバーディパットを打っていけると思う。ゆっくり休んでいい気持ちで迎えられるようにしたい」