ホールアウト後には「攻めの気持ちは忘れずにできました」と語ったとおり、後半も惜しいバーディパットを外しながら要所で2バーディ。「あと一歩届かないところはあったけど、今できるベストのことはできた」と悔しさと同時にすがすがしさもあった。畑岡を上回る「63」をマークしてトータル14アンダーまで伸ばしたセヨンには屈したが、ファイティングポーズを一度も緩めなかった畑岡のプレーは、メジャー制覇が確実に近づいていることを感じさせた。
2018年大会では最終日に8アンダーをマークし9打差を追いつきプレーオフで惜敗。昨年大会でもファイナルラウンドを「65」で締めた。今年もビッグスコアで一度も崩れることなく最後の18ホールを完走。「日に日に調子を上げて、ノーボギーで回れたのは良かった」と、相性のいい今大会でまたしても見事なプレーぶり。貫いた攻撃ゴルフについては、悔いはない。
先月の海外メジャー「ANAインスピレーション」では7位タイ。先週の「ショップライトLPGAクラシック」は4位。徐々に調子を上げて臨んだ今大会でも3位タイ。日本のエースは、確実にその存在感を示した。
期待は膨らむばかりだが、まだまだ21歳。「あまり焦らずに一歩一歩進んでいけたらと思います」。メジャー制覇、世界ランキング1位、そして東京五輪で金メダルと、目指すものははっきりとしている。このあとは日本に一時帰国し調整と試合出場を経て、12月の「全米女子オープン」で再びメジャー制覇に挑む。
2018年大会では最終日に8アンダーをマークし9打差を追いつきプレーオフで惜敗。昨年大会でもファイナルラウンドを「65」で締めた。今年もビッグスコアで一度も崩れることなく最後の18ホールを完走。「日に日に調子を上げて、ノーボギーで回れたのは良かった」と、相性のいい今大会でまたしても見事なプレーぶり。貫いた攻撃ゴルフについては、悔いはない。
先月の海外メジャー「ANAインスピレーション」では7位タイ。先週の「ショップライトLPGAクラシック」は4位。徐々に調子を上げて臨んだ今大会でも3位タイ。日本のエースは、確実にその存在感を示した。
期待は膨らむばかりだが、まだまだ21歳。「あまり焦らずに一歩一歩進んでいけたらと思います」。メジャー制覇、世界ランキング1位、そして東京五輪で金メダルと、目指すものははっきりとしている。このあとは日本に一時帰国し調整と試合出場を経て、12月の「全米女子オープン」で再びメジャー制覇に挑む。