スイングや肉体改造など、多くのことに取り組んできた2020年。国内は20年と21年が統合された長いシーズンとなっているが、ひとまずはここが今年最後の実戦。ようやく持ち味の攻めのゴルフも機能し始め、結果も出てきた。そんな攻めと同時に「臨機応変にやっていきたい」と、今大会では攻守を切り分けてメジャーの舞台で総仕上げといきたいところだ。
そんな集大成の場となる4日間。「予選通過を目指して、通ったらその後のことを考える」と、まずは予選ラウンドの2日間に全力投球をする。その予選ラウンドは、昨年大会覇者のイ・ジョンウン6(韓国)と昨年の全米アマ覇者と同組。「なんでここに入ったんだろう?」と首をかしげる。
主催の全米ゴルフ協会(USGA)は例年、前年の主催2大会のチャンピオンと他メジャーの覇者を組み合わせるため、渋野がこの組に入るのは必然。「そこに入れてもらえたことには感謝して、イ・ジョンウンのプレーをしっかり自分でも学んで勉強できればなと。その中でも自分のプレーをしっかりして、強い気持ちを持って頑張れたらなと思います」と、全英覇者としての意地も見せたい。
大躍進を遂げた昨年と「比べてしまう自分がいた」と悩んでいた時期を乗り越え、いまでは新しい渋野日向子づくりにとりかかっている。「心もリフレッシュして、また一からという感じで考えると、すごくいいスタートが切れているという風に捉えている」。今年最後の試合は、これからの新たな渋野日向子への第一歩。まずは初日の滑り出しに注目だ。
そんな集大成の場となる4日間。「予選通過を目指して、通ったらその後のことを考える」と、まずは予選ラウンドの2日間に全力投球をする。その予選ラウンドは、昨年大会覇者のイ・ジョンウン6(韓国)と昨年の全米アマ覇者と同組。「なんでここに入ったんだろう?」と首をかしげる。
主催の全米ゴルフ協会(USGA)は例年、前年の主催2大会のチャンピオンと他メジャーの覇者を組み合わせるため、渋野がこの組に入るのは必然。「そこに入れてもらえたことには感謝して、イ・ジョンウンのプレーをしっかり自分でも学んで勉強できればなと。その中でも自分のプレーをしっかりして、強い気持ちを持って頑張れたらなと思います」と、全英覇者としての意地も見せたい。
大躍進を遂げた昨年と「比べてしまう自分がいた」と悩んでいた時期を乗り越え、いまでは新しい渋野日向子づくりにとりかかっている。「心もリフレッシュして、また一からという感じで考えると、すごくいいスタートが切れているという風に捉えている」。今年最後の試合は、これからの新たな渋野日向子への第一歩。まずは初日の滑り出しに注目だ。