だが、そんな1日で自信も深まった。「バンカーショットも良くなっている。傾斜を使って寄せていくこともできた。自信を持つことで、パー5でバンカーに入れてもOKという選択肢ができる」と、砂の攻略に手応え十分。今年序盤に苦しんだアプローチも、今は「考えるのが楽しい。成功したとき、イメージ通りできたときのうれしさは半端ない」と、苦手意識は大きくない。
終盤の17番では、グリーン右ラフから15ヤードのアプローチが、もう少しでチップインバーディという惜しい場面も。だがここも「膝かっくんってなった(笑)。入らんのかい!って。日頃の行いの悪さが…」と、明るく振り返る余裕がある。
「もう差もなくなったし、攻めようにも攻められない天候。とりあえず粘るしかないかな」。あと1日、この緊張感と戦う時間は残されている。そして、それを越えた先に、2年連続の海外メジャータイトルが待っている。最終日は、ドラえもんとともに、初日の完璧なプレーを表現した時の「出木杉君」も再び顔を出すことに期待したい。
終盤の17番では、グリーン右ラフから15ヤードのアプローチが、もう少しでチップインバーディという惜しい場面も。だがここも「膝かっくんってなった(笑)。入らんのかい!って。日頃の行いの悪さが…」と、明るく振り返る余裕がある。
「もう差もなくなったし、攻めようにも攻められない天候。とりあえず粘るしかないかな」。あと1日、この緊張感と戦う時間は残されている。そして、それを越えた先に、2年連続の海外メジャータイトルが待っている。最終日は、ドラえもんとともに、初日の完璧なプレーを表現した時の「出木杉君」も再び顔を出すことに期待したい。