<全米女子オープン 4日目◇13日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇6731ヤード・パー71>
「全米女子オープン」の最終日となるはずだった現地13日(日)の競技は、降雨によるコースコンディション不良と天候回復が見込めないため中断のすえ順延が決定。インコースから出た畑岡奈紗は、13番のティショットを打ったところで月曜日の持ち越しとなった。
畑岡奈紗のドライバーショットを渋野日向子のコーチが解説【連続写真】
3ホールを消化して1ボギー。いきなり出だしからつまづいた。振り返ったのは2打目をピン約5.6メートルの位置につけた10番のバーディパット。「あまりなかったチャンスだったので、スタートホールから決められれば、きょうは伸ばせるかな」と強気にいったがカップの右を通って2メートルオーバーしてしまった。この返しを決められず3パットを喫してしまい、良い流れを作ることができなかった。
先週から課題に挙げているショットは、この日もまだ戻ってこない。それだけに“がっついて”しまったともいえる。「練習では何も問題ないんです。試合では練習で打たないようなボールが出て…これはどうするんだって(苦笑)。マネジメントは完璧だったのに、距離感が合わなかったり」と未だ原因をつかめずにいる。「はまり始めたら、たぶん戻れる」と“その時”を待つ状態だ。
現時点で暫定45位タイ。頂点は苦しい状況だが、来週は2020年最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」が控えるだけに、何とかきっかけをつかみたいところ。「あしたはあと7個バーディを獲らないとイーブンにならないので、頑張ります」。厳しい寒さが予想されるが、順延を良い方向に変え、残り15ホールで畑岡らしい猛チャージといきたい。
「全米女子オープン」の最終日となるはずだった現地13日(日)の競技は、降雨によるコースコンディション不良と天候回復が見込めないため中断のすえ順延が決定。インコースから出た畑岡奈紗は、13番のティショットを打ったところで月曜日の持ち越しとなった。
畑岡奈紗のドライバーショットを渋野日向子のコーチが解説【連続写真】
3ホールを消化して1ボギー。いきなり出だしからつまづいた。振り返ったのは2打目をピン約5.6メートルの位置につけた10番のバーディパット。「あまりなかったチャンスだったので、スタートホールから決められれば、きょうは伸ばせるかな」と強気にいったがカップの右を通って2メートルオーバーしてしまった。この返しを決められず3パットを喫してしまい、良い流れを作ることができなかった。
先週から課題に挙げているショットは、この日もまだ戻ってこない。それだけに“がっついて”しまったともいえる。「練習では何も問題ないんです。試合では練習で打たないようなボールが出て…これはどうするんだって(苦笑)。マネジメントは完璧だったのに、距離感が合わなかったり」と未だ原因をつかめずにいる。「はまり始めたら、たぶん戻れる」と“その時”を待つ状態だ。
現時点で暫定45位タイ。頂点は苦しい状況だが、来週は2020年最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」が控えるだけに、何とかきっかけをつかみたいところ。「あしたはあと7個バーディを獲らないとイーブンにならないので、頑張ります」。厳しい寒さが予想されるが、順延を良い方向に変え、残り15ホールで畑岡らしい猛チャージといきたい。