そんな中で今年は、メジャー大会が年間3試合以上行われてきた1970年代以降、初となる全員が初メジャー制覇。実力が拮抗しているのが女子ゴルフといえそうだ。
昨年はコ・ジンヨンが「ANAインスピレーション」でメジャー初優勝を挙げるとエビアンでも優勝を飾るなど、圧倒的な強さで世界ランキング1位に上り詰めたが、今年はコロナ禍の影響で、韓国にとどまった。
そんなこともあって、今年は例年より新勢力がチャンスをつかんだという見方もあるが、いずれにせよ、チャンスが広がっているのは間違いない。世界ランキングで出場した高橋彩華が今大会で11位タイに入るなど、日本勢にもチャンスは大いにあると見てよさそうだ。
悲願を目指す畑岡奈紗、すでに全英制覇と今回の優勝争いで地力を証明した渋野日向子。笹生優花といった日本勢も、毎回優勝争いに絡める実力の持ち主。そこに、勢いのある旬な選手が4日間を駆け抜けて栄冠を手にするということも大いにありそうだ。
来年はこのままでいけば3月下旬にANAが開催され、その後8月までに5大会が行われるメジャー。日本人3人目の海外メジャー制覇も近づいてきている。
昨年はコ・ジンヨンが「ANAインスピレーション」でメジャー初優勝を挙げるとエビアンでも優勝を飾るなど、圧倒的な強さで世界ランキング1位に上り詰めたが、今年はコロナ禍の影響で、韓国にとどまった。
そんなこともあって、今年は例年より新勢力がチャンスをつかんだという見方もあるが、いずれにせよ、チャンスが広がっているのは間違いない。世界ランキングで出場した高橋彩華が今大会で11位タイに入るなど、日本勢にもチャンスは大いにあると見てよさそうだ。
悲願を目指す畑岡奈紗、すでに全英制覇と今回の優勝争いで地力を証明した渋野日向子。笹生優花といった日本勢も、毎回優勝争いに絡める実力の持ち主。そこに、勢いのある旬な選手が4日間を駆け抜けて栄冠を手にするということも大いにありそうだ。
来年はこのままでいけば3月下旬にANAが開催され、その後8月までに5大会が行われるメジャー。日本人3人目の海外メジャー制覇も近づいてきている。