前半で1バーディ・3ボギーとスコアを2つ落として迎えた10番ホールでは、セカンドショットを右に押し出し、グリーン右サイドの深いラフへ。3打目のアプローチは、強く入りすぎてグリーンオーバー。4打目のアプローチを2メートルショートしてダブルボギーとしてしまった。この時点でスコアをトータル2オーバーまで落とす。
しかし、そこからズルズルといかないのが日本のエースの強み。続く11番パー5では、3打目を3メートルにつけて、すぐさま1つ獲り返すと、17番では15メートルのフックラインをカップの奥にぶつけてバーディ。トータルイーブンパーまでカムバックしてきた。「少し強めにいったんですけど、そのぶん最後は切れずにそのまま入ってくれました」と、畑岡は会心のロングパットを振り返る。
トップを走るネリー・コルダ(米国)はトータル13アンダーで、畑岡の優勝の可能性はほぼなくなってしまったが、ツアーはまだ始まったばかり。長いシーズンを考えれば、米女子ツアー参戦5年目を迎える畑岡に焦りはない。「きょうはオーバーパーだったので、まずはきょうのぶんを取り返せるように、アンダーで終われるように頑張りたいと思います」。あすの最終日に向けて淡々と話す。着実に一歩ずつ、自分の目指すゴルフに近づけていく。
しかし、そこからズルズルといかないのが日本のエースの強み。続く11番パー5では、3打目を3メートルにつけて、すぐさま1つ獲り返すと、17番では15メートルのフックラインをカップの奥にぶつけてバーディ。トータルイーブンパーまでカムバックしてきた。「少し強めにいったんですけど、そのぶん最後は切れずにそのまま入ってくれました」と、畑岡は会心のロングパットを振り返る。
トップを走るネリー・コルダ(米国)はトータル13アンダーで、畑岡の優勝の可能性はほぼなくなってしまったが、ツアーはまだ始まったばかり。長いシーズンを考えれば、米女子ツアー参戦5年目を迎える畑岡に焦りはない。「きょうはオーバーパーだったので、まずはきょうのぶんを取り返せるように、アンダーで終われるように頑張りたいと思います」。あすの最終日に向けて淡々と話す。着実に一歩ずつ、自分の目指すゴルフに近づけていく。