最初にこの池に飛び込んだのは88年勝者のエイミー・アルコット（米国）。その後、91年に再びアルコットが池に飛び込むまでは同シーンは見られず。翌年、翌々年もダイブはなかったが、94年にドナ・アンドリュース（米国）が優勝、池に飛び込んでからは、毎年池へのダイブが恒例となった。

通称“ポピーズ・ポンド”と呼ばれるこの池。長く大会のディレクターを務めたテリー・ウィルコックス氏をたたえ、名付けられた。理由はウィルコックス氏が孫からポピーと呼ばれていたことからといわれている。

男女を通じて今年初のメジャー大会。青く澄んだ空と緑が織りなすコントラスト。カリフォルニアらしい雄大なコースで、誰が栄冠を手にするのか。