USGAは10日､クリスティ・カー(米国)を6月3〜6日､米カリフォルニア州サンフランシスコのオリンピッククラブで開催される｢全米女子オープン｣への特別招待を発表､カーはこれを受託した｡

松山英樹の2021年ドライバースイング

43歳のカーは2007年､パインニードルス(米ノースカロライナ州)での全米女子オープンを制覇｡大会へは26度目､24回連続での出場となる｡

｢私にとって全米女子オープン勝利はゴルフと人生の両方を変える出来事だった｣とカー｡
｢女子ゴルフの最高峰をプレーできる機会を与えてくれたUSGAにとても感謝したい｡オリンピッククラブでプレーできることを楽しみにしている｣とコメントした｡
USGAは先週､ポーラ・クリーマー(米国)の特別招待を発表､それ以前は18年にカリー・ウエブ(オーストラリア)､16年にパク・セリ(韓国)､13年にジュリ・インクスター(米国)を特別招待した｡(武川玲子=米国在住)