アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が「全米シニア女子オープン」(7月29日〜8月1日、米コネティカット州・ブルックレーンCC)にエントリーしたことを、主催するUSGA(全米ゴルフ協会)が発表した。
これが女王ソレンスタムの全盛期のドライバースイング【連続写真】
昨年10月に50歳を迎えたソレンスタムは、メジャー10勝を含むツアー通算72勝の元女王。「全米女子オープン」は3度の大会制覇を達成し、USGA主催の大会には最終ホールをイーグルで終えた2008年の全米女子オープン以来の出場となる。
「08年の大会を終えたとき、再びUSGAのタイトルを目指して戦うことがあるかは不明だった。今、人生の新しいステージを迎え、こうして再び参戦できることは本当にすばらしく思う」とコメントを発表したソレンスタム。さらに「USGAが主催する選手権はワールドクラスのもの。全米女子オープンと同じように全米シニア女子オープンは大きな挑戦となる。家族の支援とともに戦えることをとても楽しみにしている」と続けた。
ただし、全米シニア女子オープンは東京五輪まっただ中に行われる。男子ゴルフは同じ7月29日〜8月1日に行われ、翌週には女子も控える。ソレンスタムは、10年間務めた元R&A最高責任者でもあるピーター・ドーソン氏に替わり、今年1月1日にIGF(国際ゴルフ連盟)会長に就任。同連盟は五輪ゴルフのランキングを司る中核団体だ。
現時点でソレンスタムは東京への現地入りも想定されている。それもあって全米シニア女子オープンへの出場に際しては、これまでにも「スケジュールの調整が必要」と話していた。(文・武川玲子=米国在住)
これが女王ソレンスタムの全盛期のドライバースイング【連続写真】
昨年10月に50歳を迎えたソレンスタムは、メジャー10勝を含むツアー通算72勝の元女王。「全米女子オープン」は3度の大会制覇を達成し、USGA主催の大会には最終ホールをイーグルで終えた2008年の全米女子オープン以来の出場となる。
「08年の大会を終えたとき、再びUSGAのタイトルを目指して戦うことがあるかは不明だった。今、人生の新しいステージを迎え、こうして再び参戦できることは本当にすばらしく思う」とコメントを発表したソレンスタム。さらに「USGAが主催する選手権はワールドクラスのもの。全米女子オープンと同じように全米シニア女子オープンは大きな挑戦となる。家族の支援とともに戦えることをとても楽しみにしている」と続けた。
ただし、全米シニア女子オープンは東京五輪まっただ中に行われる。男子ゴルフは同じ7月29日〜8月1日に行われ、翌週には女子も控える。ソレンスタムは、10年間務めた元R&A最高責任者でもあるピーター・ドーソン氏に替わり、今年1月1日にIGF(国際ゴルフ連盟)会長に就任。同連盟は五輪ゴルフのランキングを司る中核団体だ。
現時点でソレンスタムは東京への現地入りも想定されている。それもあって全米シニア女子オープンへの出場に際しては、これまでにも「スケジュールの調整が必要」と話していた。(文・武川玲子=米国在住)