＜全米女子オープン　最終日◇6日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース（米カリフォルニア州）◇6457ヤード・パー71＞

笹生優花が日本人女子として樋口久子、渋野日向子に続き海外メジャーを制した。「全米女子オープン」最終日は首位で並んだ畑岡奈紗と日本人同士のプレーオフに突入。サドンデスのひとホール目でバーディを奪い畑岡を振り切った。

笹生優花のスイングはまさに世界級！【連続写真】

これで笹生は米ツアーメンバーの権利を獲得。優勝会見では「家族と話して決めたい」と話していたが、その後米ツアーのメンバー登録を済ませたことが発表された。

これにより笹生は来年からの5年シードを獲得。さらには、今回の優勝で獲得したポイントが年間ポイントレースにも加算され、ポイント保持者のみが出場できる最終戦の出場権も獲得した。

メンバー登録が完了したことにより、次週からの大会に出場が可能となったが、ここには参戦しない意向。メジャーチャンピオンとして、米ツアーで笹生旋風を巻き起こすことになった。