この国内ツアー初優勝後には、同世代からも賛辞が相次いだ。笹生の1つ上にあたるプラチナ世代の安田祐香が「女子ではないみたいなスイングでかっこいい。見とれるプレーをする」と話すと、吉田優利も「アマチュアの時から知っていますが、すごい飛ばしますし魅力的な選手。ナショナルチームで戦ったりもしましたが、バランスがいい。一言ですごいプレーヤーですね」と話した。
そして2勝目を挙げたニトリレディスの舞台は、ツアー屈指の難易度を誇る小樽カントリー倶楽部。そこでは小技の良さも光った。ほぼ一騎打ちとなった小祝さくらが「優花ちゃんは、パターが入っていました。自分もああなれたらと思って見ていました。差をすごく感じました」と言えば、かつての賞金女王・大山志保も「素晴らしいと思います。すごく落ち着いているし、ショットもパットもすべての面で技術力も高い。19歳に見えない風格というか…」と飛ばすだけではない、能力の高さを感じていた。また、小祝はのちに「ダイナミックなんですけど、手堅くいくときは無理をしない。両方を兼ね備えている選手だと思います」と攻守の切り替えのうまさも話している。
その翌週には同じジャンボ尾崎に師事する原英莉花が、エピソードとともにメンタルの強さを明かした。「勇気のある行動をするんですよ。ジャンボさんのクラブを“レンタルさせてください!”ってもらってたり(笑)。6月のアース・モンダミンカップのときに借りていたんですけど、終わった後、合わなかったから返したと聞きました。私にはできません…」と臆さないハートを明かした。
これらのコメントを総括するような評価をしたのが、自身も海外メジャーで2勝を挙げ、元世界ランキング1位となったこともある申ジエ(韓国)。「とても印象が強いです。ショットが上手いしパワーもある。自分のゴルフに自信がある感じがしますね。感覚がいい選手だと思うので、私がアメリカでプレーしていた時のヤニ(ツェン)を思い出しますね。彼女のゲームにヤニを見ました」。今思えばヤニも19歳で海外メジャー制覇。この時からジエは笹生のビッグタイトルが近いことを予感していたのかもしれない。
そして2勝目を挙げたニトリレディスの舞台は、ツアー屈指の難易度を誇る小樽カントリー倶楽部。そこでは小技の良さも光った。ほぼ一騎打ちとなった小祝さくらが「優花ちゃんは、パターが入っていました。自分もああなれたらと思って見ていました。差をすごく感じました」と言えば、かつての賞金女王・大山志保も「素晴らしいと思います。すごく落ち着いているし、ショットもパットもすべての面で技術力も高い。19歳に見えない風格というか…」と飛ばすだけではない、能力の高さを感じていた。また、小祝はのちに「ダイナミックなんですけど、手堅くいくときは無理をしない。両方を兼ね備えている選手だと思います」と攻守の切り替えのうまさも話している。
その翌週には同じジャンボ尾崎に師事する原英莉花が、エピソードとともにメンタルの強さを明かした。「勇気のある行動をするんですよ。ジャンボさんのクラブを“レンタルさせてください!”ってもらってたり(笑)。6月のアース・モンダミンカップのときに借りていたんですけど、終わった後、合わなかったから返したと聞きました。私にはできません…」と臆さないハートを明かした。
これらのコメントを総括するような評価をしたのが、自身も海外メジャーで2勝を挙げ、元世界ランキング1位となったこともある申ジエ(韓国)。「とても印象が強いです。ショットが上手いしパワーもある。自分のゴルフに自信がある感じがしますね。感覚がいい選手だと思うので、私がアメリカでプレーしていた時のヤニ(ツェン)を思い出しますね。彼女のゲームにヤニを見ました」。今思えばヤニも19歳で海外メジャー制覇。この時からジエは笹生のビッグタイトルが近いことを予感していたのかもしれない。