ただもちろん気にするだけでなく、コーチとしてうまくブレーキをかけるため、引き続きコミュニケーションも密にとっていく。「彼女(稲見)も取り組んでいることがあって、それを自分のものにしないと気持ち悪さが残るとは思う。でもそこと折り合いをつけながら、体も休めてほしいとは伝えています」。各国の強豪選手や、会場にある五輪マークなどを見ると、自然と気持ちも高まる。だがそこをコントロールし、いいコンディションで試合に臨めるよう、選手を促していくつもりだ。
自国で行われる五輪は、言葉、食事など生活面での変化は少なく、それは大きなメリットとなる。それだけに連日30度を超える暑さのなかで、本番前にスタミナ切れを起こさせるわけにはいかない。コロナ禍での五輪で、自分たちが担っている役割の大きさも感じる。「始まるまではネガティブな部分もフォーカスされたけど、開会式も大勢の方が見てくれた。スポーツの力は大きい。感動もあるし、(ネガティブな声を)覆す力もあると思う」。日本勢のメダル獲得というニュースを、霞ヶ関から届けるため、チーム一丸となり最善の準備を続ける。
自国で行われる五輪は、言葉、食事など生活面での変化は少なく、それは大きなメリットとなる。それだけに連日30度を超える暑さのなかで、本番前にスタミナ切れを起こさせるわけにはいかない。コロナ禍での五輪で、自分たちが担っている役割の大きさも感じる。「始まるまではネガティブな部分もフォーカスされたけど、開会式も大勢の方が見てくれた。スポーツの力は大きい。感動もあるし、(ネガティブな声を)覆す力もあると思う」。日本勢のメダル獲得というニュースを、霞ヶ関から届けるため、チーム一丸となり最善の準備を続ける。