いよいよ今週19日(木)から、今季海外女子メジャー最終戦の「AIG女子オープン」(全英)がスタートする。日本勢は、歴代覇者の渋野日向子をはじめ、青木瀬令奈、畑岡奈紗、原英莉花、古江彩佳、笹生優花、そしてアマチュアの梶谷翼(兵庫・滝川第二高3年)の7人が出場。スコットランドにあるリンクスコース、カーヌスティGLを舞台に健闘する姿に期待がかかる。
これが“大改造”を施した渋野日向子の2021年スイング!【連続写真】
2019年大会を制した渋野は、3度目の出場となる。海外メジャー初挑戦で初優勝という離れ業を成し遂げてから2年が経過。この間には、来年からの本格参戦を目指す米国ツアー転戦などで経験を積んだ。
今年と同じスコットランドのリンクス、ロイヤルトゥルーンGCで行われた昨年大会は予選落ちと悔しい結果に終わった。海外で戦うためブレずに取り組んできたスイング改造の成果をみせたいところだ。3週前の国内ツアー「楽天スーパーレディース」後には、「去年よりはいい状態で臨める。優勝争いができるとは思っていないが、自分のゴルフができれば予選通過はできると思っている」と、手応えも口にしていた。昨年苦しんだリンクスをいかに攻略していくか?
メジャー制覇という“悲願成就”に燃えるのが、米国女子ツアーを主戦場にする畑岡だ。7月の「マラソンLPGAクラシック」では今季初優勝も挙げている。今年6月の「全米女子オープン」ではプレーオフで敗れ、目の前で笹生の優勝を見届けることになった。さらに金メダルを目標に出場した今月の東京五輪は9位タイと、こちらも唇を噛んだ。笹生ももちろん全米女王の肩書を引っ提げ出場。ここまでの悔しさを一気に晴らしたい。
海外メジャー初出場となるのが、今年6月の「宮里藍 サントリーレディス」を制した青木。同大会では、上位2名(同スコアで並んだ場合は世界ランク上位者を選出)に全英出場権が与えられることになったのだが、2位の稲見萌寧とともにそのチャンスをつかんだ(稲見は辞退)。
これが“大改造”を施した渋野日向子の2021年スイング!【連続写真】
2019年大会を制した渋野は、3度目の出場となる。海外メジャー初挑戦で初優勝という離れ業を成し遂げてから2年が経過。この間には、来年からの本格参戦を目指す米国ツアー転戦などで経験を積んだ。
今年と同じスコットランドのリンクス、ロイヤルトゥルーンGCで行われた昨年大会は予選落ちと悔しい結果に終わった。海外で戦うためブレずに取り組んできたスイング改造の成果をみせたいところだ。3週前の国内ツアー「楽天スーパーレディース」後には、「去年よりはいい状態で臨める。優勝争いができるとは思っていないが、自分のゴルフができれば予選通過はできると思っている」と、手応えも口にしていた。昨年苦しんだリンクスをいかに攻略していくか?
メジャー制覇という“悲願成就”に燃えるのが、米国女子ツアーを主戦場にする畑岡だ。7月の「マラソンLPGAクラシック」では今季初優勝も挙げている。今年6月の「全米女子オープン」ではプレーオフで敗れ、目の前で笹生の優勝を見届けることになった。さらに金メダルを目標に出場した今月の東京五輪は9位タイと、こちらも唇を噛んだ。笹生ももちろん全米女王の肩書を引っ提げ出場。ここまでの悔しさを一気に晴らしたい。
海外メジャー初出場となるのが、今年6月の「宮里藍 サントリーレディス」を制した青木。同大会では、上位2名(同スコアで並んだ場合は世界ランク上位者を選出)に全英出場権が与えられることになったのだが、2位の稲見萌寧とともにそのチャンスをつかんだ(稲見は辞退)。