すでに現地入りし、着々と準備も進めている。隔離期間を入れると国内ツアー4試合に出られないことになるが、それも承知のうえでの渡英となった。「狭き門。今回たまたまサントリーで(宮里)藍ちゃんとシブコがつないでくれた全英に行けることになりました。隔離はあるけど、『行く』の二文字だよねって(笑)コーチと帰りの車の中で話した」と、決断に迷いはない。「国内では本当に替えない」というクラブセッティングにも工夫を施し、まずは予選通過を目指していく。
原、古江は、そのサントリーレディス後の国内賞金ランク上位の資格で出場する。原は腰痛などの影響もあり長らく英国行きを迷っていたが、「出たい気持ちが強かった。全英出場者は入国の10日間隔離が免除になることも大きかった」と挑戦を決めた。古江は、先月のメジャー大会「アムンディ エビアン選手権」出場を機にすでに渡欧済み。「いろいろな海外のコースを経験したい」と約1カ月の欧州生活を送りながら、開幕を待っている。
梶谷は、4月の「オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」を優勝したことで、全米、全英でプレーする権利が与えられた。その全米はトータル14オーバーで予選落ち。だが続いて出場したエビアン選手権は4日間戦い抜き、48位タイという成績を残した。今年、日本のプロテスト受験を予定するホープは、どのようなプレーを見せてくれるのか?
松山英樹のマスターズ制覇、稲見の東京五輪銀メダル獲得など、今年も日本ゴルフ界の歴史に残るビッグニュースが次々と国内外から飛び出している。次はスコットランドから、2年前に渋野がもたらしたような歓喜が届くことを待ちたい。
原、古江は、そのサントリーレディス後の国内賞金ランク上位の資格で出場する。原は腰痛などの影響もあり長らく英国行きを迷っていたが、「出たい気持ちが強かった。全英出場者は入国の10日間隔離が免除になることも大きかった」と挑戦を決めた。古江は、先月のメジャー大会「アムンディ エビアン選手権」出場を機にすでに渡欧済み。「いろいろな海外のコースを経験したい」と約1カ月の欧州生活を送りながら、開幕を待っている。
梶谷は、4月の「オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」を優勝したことで、全米、全英でプレーする権利が与えられた。その全米はトータル14オーバーで予選落ち。だが続いて出場したエビアン選手権は4日間戦い抜き、48位タイという成績を残した。今年、日本のプロテスト受験を予定するホープは、どのようなプレーを見せてくれるのか?
松山英樹のマスターズ制覇、稲見の東京五輪銀メダル獲得など、今年も日本ゴルフ界の歴史に残るビッグニュースが次々と国内外から飛び出している。次はスコットランドから、2年前に渋野がもたらしたような歓喜が届くことを待ちたい。