<AIG女子オープン 2日目◇20日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>
自身3度目の海外メジャーで、初の予選通過を目指してスコアを伸ばしていた原英莉花だったが、最後の最後に大きなため息をつくことになってしまった。
原英莉花はなぜ飛ぶ?松山のコーチらが解説!
3オーバーからスタートした第2ラウンド。2番パー4ではボギーを打ったが、そこからは前日に誓っていた「自分らしく落ち着いて」プレーを続けた。6、7番では連続バーディ。さらに13番パー3でもスコアを伸ばした。スタートから3連続ボギーと浮足立っていた初日を経て、しっかりとリンクスの地に足をつけていた。16番を終えた時点でトータル1オーバーと、決勝ラウンドの道も開きかかっていた。
だがこの後の2ホールで、苦しい時間を過ごすことになる。「体をコントロールできず、右にふかしたティショットが影響しました。セカンドもライが悪かったのにパーへの欲を出してミスにつながった。そこは反省」。ここで連続ダブルボギーを叩き、一気に予選通過ラインから転げ落ちた。「残り2ホールを抜けば昨日に比べていいプレーができた。最後の2ホールが心残りというか、残念でならない」。ラウンド後は厳しい表情を浮かべながら、こう言葉を振り絞った。
最終的にトータル5オーバー・102位タイで、原にとって初となる全英女子が終わった。「ゴルフ発祥の地でプレーできたのは、すごくうれしい経験ができました。でも難しいコースでプレーして、まだまだ自分は未熟だなということを感じた」。数々のドラマを生み出してきたカーヌスティの難関ホールで浴びた洗礼を、今後の糧にしたい。
自身3度目の海外メジャーで、初の予選通過を目指してスコアを伸ばしていた原英莉花だったが、最後の最後に大きなため息をつくことになってしまった。
原英莉花はなぜ飛ぶ?松山のコーチらが解説!
3オーバーからスタートした第2ラウンド。2番パー4ではボギーを打ったが、そこからは前日に誓っていた「自分らしく落ち着いて」プレーを続けた。6、7番では連続バーディ。さらに13番パー3でもスコアを伸ばした。スタートから3連続ボギーと浮足立っていた初日を経て、しっかりとリンクスの地に足をつけていた。16番を終えた時点でトータル1オーバーと、決勝ラウンドの道も開きかかっていた。
だがこの後の2ホールで、苦しい時間を過ごすことになる。「体をコントロールできず、右にふかしたティショットが影響しました。セカンドもライが悪かったのにパーへの欲を出してミスにつながった。そこは反省」。ここで連続ダブルボギーを叩き、一気に予選通過ラインから転げ落ちた。「残り2ホールを抜けば昨日に比べていいプレーができた。最後の2ホールが心残りというか、残念でならない」。ラウンド後は厳しい表情を浮かべながら、こう言葉を振り絞った。
最終的にトータル5オーバー・102位タイで、原にとって初となる全英女子が終わった。「ゴルフ発祥の地でプレーできたのは、すごくうれしい経験ができました。でも難しいコースでプレーして、まだまだ自分は未熟だなということを感じた」。数々のドラマを生み出してきたカーヌスティの難関ホールで浴びた洗礼を、今後の糧にしたい。