<AIG女子オープン 2日目◇20日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>
畑岡奈紗が数々のピンチを切り抜け、決勝ラウンドに進んだ。2日目を終え首位と5打差のトータル2アンダー・23位タイ。もちろん見据えているのは、上位争いの先にある、全英のトロフィーだ。
畑岡奈紗が小さな体であそこまで飛ばせる理由は?松山英樹のコーチらが解説
初日を2アンダー・11位タイで終え、“苦手”な全英で上々といえるスタートを切った。2日目も、4番パー4で2打目を3メートルにつけバーディが先行。しかし8番ではアクシデントにも見舞われた。ティショットがグリーン脇のバンカーに入ると、脱出を試みた2打目が大きく出て、今度は反対側のバンカーへ。結局ここはダブルボギーとしたが、「うまくガマンできたラウンドだったかな」と振り返るように、そこからはスコアを落とさずに進んでいった。
すると14番パー5で、バンカーからの3打目を2メートルに寄せて2つ目のバーディが来る。「やっとパー5で獲れた。すごくうれしかった」。16番パー3では、再びティショットがグリーン脇のポットバンカーに飛び込むも、今度は高いアゴを越えたボールが1.5メートルにつき、ガッツパーとした。「1回で脱出することを考えていたら、うまく下り傾斜をつかって寄せることができた」。イーブンパーで終えた1日は、こんなピンチを乗り越えてまとめあげたものだった。
「午後ということもあって、最後に切れることが多かった。もう少しオーバーさせるように打たないと、芝目でもっていかれる」と、パットの感覚を合わせきれないまま終わったことには悔しさも残る。ただそれでもショットの感触はよく、「あとはパッティングを決めるだけ」と、うまくかみ合えばビッグスコアすら予感する。
畑岡奈紗が数々のピンチを切り抜け、決勝ラウンドに進んだ。2日目を終え首位と5打差のトータル2アンダー・23位タイ。もちろん見据えているのは、上位争いの先にある、全英のトロフィーだ。
畑岡奈紗が小さな体であそこまで飛ばせる理由は?松山英樹のコーチらが解説
初日を2アンダー・11位タイで終え、“苦手”な全英で上々といえるスタートを切った。2日目も、4番パー4で2打目を3メートルにつけバーディが先行。しかし8番ではアクシデントにも見舞われた。ティショットがグリーン脇のバンカーに入ると、脱出を試みた2打目が大きく出て、今度は反対側のバンカーへ。結局ここはダブルボギーとしたが、「うまくガマンできたラウンドだったかな」と振り返るように、そこからはスコアを落とさずに進んでいった。
すると14番パー5で、バンカーからの3打目を2メートルに寄せて2つ目のバーディが来る。「やっとパー5で獲れた。すごくうれしかった」。16番パー3では、再びティショットがグリーン脇のポットバンカーに飛び込むも、今度は高いアゴを越えたボールが1.5メートルにつき、ガッツパーとした。「1回で脱出することを考えていたら、うまく下り傾斜をつかって寄せることができた」。イーブンパーで終えた1日は、こんなピンチを乗り越えてまとめあげたものだった。
「午後ということもあって、最後に切れることが多かった。もう少しオーバーさせるように打たないと、芝目でもっていかれる」と、パットの感覚を合わせきれないまま終わったことには悔しさも残る。ただそれでもショットの感触はよく、「あとはパッティングを決めるだけ」と、うまくかみ合えばビッグスコアすら予感する。