<ペリカン女子選手権 最終日◇14日◇ペリカンゴルフクラブ(米フロリダ州)◇6352ヤード・パー70>
世界ランキング1位のネリー・コルダとレクシー・トンプソン(ともに米国)が初の最終日最終組で対決。ともに地元フロリダ州出身とあって、“ドリームマッチ”を一目見ようと集まった大ギャラリーが見守るなか、最後にクラッチパットをしっかり決めたネリーが勝利、強さをみせつけた。
この人が今季ラストマッチでした【伊藤園レディス フォトギャラリー】
首位タイでスタートした2人。ネリーは1番からバーディを奪う好スタートを切った。しかし2番でボギーを叩くと、レクシーが3番でバーディを奪う熱戦が続いた。16番を終えてのスコアは同じトータル19アンダー。このまま2人の戦いが続くと思われたが、まさかのドラマが待っていた。
17番パー4。ネリーはセカンドでグリーンを外し、第3打が大きくショートしてバンカーへ。ここから3メートル強につけるも、まさかの3パット。痛恨のトリプルボギーで大きく後退した。この瞬間、「もう優勝はないと思った。来週のことを考えた」と本人も振り返る。だがレクシーもショートパットを外して1打後退。これで18番パー4はレクシーが2打リードで迎え、このまま逃げ切るかと思われた。
そこでネリーは、残り156ヤードから7番アイアンで5メートルにつけ、バーディーを奪う底力を見せる。これに圧されるようにレクシーは1メートル強のパーパットを外してまさかのボギー。トータル17アンダーで再び並ぶと、先に上がっていたリディア・コ(ニュージーランド)、キム・セヨン(韓国)も加わり勝敗は4人のプレーオフへと持ち越された。
世界ランキング1位のネリー・コルダとレクシー・トンプソン(ともに米国)が初の最終日最終組で対決。ともに地元フロリダ州出身とあって、“ドリームマッチ”を一目見ようと集まった大ギャラリーが見守るなか、最後にクラッチパットをしっかり決めたネリーが勝利、強さをみせつけた。
この人が今季ラストマッチでした【伊藤園レディス フォトギャラリー】
首位タイでスタートした2人。ネリーは1番からバーディを奪う好スタートを切った。しかし2番でボギーを叩くと、レクシーが3番でバーディを奪う熱戦が続いた。16番を終えてのスコアは同じトータル19アンダー。このまま2人の戦いが続くと思われたが、まさかのドラマが待っていた。
17番パー4。ネリーはセカンドでグリーンを外し、第3打が大きくショートしてバンカーへ。ここから3メートル強につけるも、まさかの3パット。痛恨のトリプルボギーで大きく後退した。この瞬間、「もう優勝はないと思った。来週のことを考えた」と本人も振り返る。だがレクシーもショートパットを外して1打後退。これで18番パー4はレクシーが2打リードで迎え、このまま逃げ切るかと思われた。
そこでネリーは、残り156ヤードから7番アイアンで5メートルにつけ、バーディーを奪う底力を見せる。これに圧されるようにレクシーは1メートル強のパーパットを外してまさかのボギー。トータル17アンダーで再び並ぶと、先に上がっていたリディア・コ(ニュージーランド)、キム・セヨン(韓国)も加わり勝敗は4人のプレーオフへと持ち越された。