21年シーズンの最終戦、CMEグループ・ツアー選手権の開幕前日、米L米国男子ツアーは22年の賞金総額は今年より200万ドル（約2億2800万円）アップし700万ドル（約8億円）になると発表。優勝賞金は女子ゴルフ史上最高額の200万ドル（2億2800万円）と今年の150万ドル（1億7100万円）から大きくアップする。また出場選手は最低でも4万ドル（約456万円）を獲得する。

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同大会の出場は60選手。“レース・トゥ・CMEグローブ"は開幕戦から最終戦の前試合までの各大会で得るポイントレースで、上位60名が得る出場権を目指し戦う。大会は72ホールで予選落ちなし、ポイントはリセットされ出場選手全員に優勝のチャンスがあり、同大会で優勝した選手が“CMEグローブチャンピオン"となる。

米国女子ツアーのコミッショナー、モリー・マーコックス・サマン女史は「CMEグローブは女子ゴルフの夢の実現を大きくけん引している。世界の女子アスリートにとってすばらしいこと」とコメントを発表した。

昨年はコロナ禍の影響で72名が出場したが今年は60選手、フロリダ州ネープルズのティブロンGCで18日に開幕する。（文・武川玲子=米国在住）