＜CMEグループ・ツアー選手権　3日目◇20日◇ティブロンゴルフクラブ（米フロリダ州）◇6556ヤード・パー72＞

米国女子ツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」の第3ラウンドが終了。トータル5アンダー・29位タイから出た笹生優花は、4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと1つ落として後退。「73」で3日目を終えて、トータル4アンダー・40位タイで最終日を迎える。

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この日は強風の中でも、「ティショットは昨日よりも安定していたと思う」とドライバーが好調。フェアウェイキープは14/14と100％をマークし、10番パー4（320ヤード）はかかんにドライバーを握った。「グリーンに乗るとは思っていなかったんですけど」と言いながらナイスショットで1オンに成功、バーディを奪う見せ場も作った。

一方で、課題を挙げるとしたら風の読み。「安定した風向きだったので、そんなに難しいということもなかった。ただ、風に対してクラブの調整がよくなかったと思う」と振り返る。40位タイへと後退したが、最終ホールをバーディで締めてホールアウト。「いいショットをすればバーディは獲れる運が来ると思う。すごい選手とプレー出来るのは幸せなことだと思うので、本当にいい1週間。あしたも楽しんでゴルフができればと思います」と、エリートフィールドが集う最終戦も、最後の18ホールを迎える。