わずかの期間でもツアーメンバーの暖かさも感じた。今週だけでもイ・ジョンウン6、ユ・ソヨン(いずれも韓国)、そしてインタビュー中に「フレンド!」と言いながらハグしてきたジェシカ・コルダ(米国)…。みなシーズン半ばにやってきた笹生を優しく迎え入れてくれた。「本当にみんな優しいので。なんか質問があれば聞きにいけますし、聞きに行って知らんぷりされることはない。本当に今年1年、みんなに助けられた」と支えになった。
選手同士だからこそ分かり合えるものがある。「ロープ内に入っている選手じゃないと中で何が起きているか分からないので、そうやって選手とかに色んな話をできることは、選手としてすごくためになっている」と外から見ただけでは分からない部分だ。
例えば、として「きょうジェシカさんと回ったんですけど」と例を挙げる。
「すごく良かったわけでもないし、すごく悪かったわけでもない。なので、もう少しスコア伸ばせたんじゃないかなという感じに外からはそういう風に見えるんですけど、中ではそう簡単ではなかったんですよね。こっちが見ていても。じゃあ私がそれを見て何か勉強になったから、来年生かせるかとなるとそうではないんですよ。アイデアが入るだけで、それを自分ができるか、となるとそれはまた別の話なんです」
コースのなかで何が起こっていて、それを世界トップクラスの選手たちがどう対処しているのか。それを見れば勉強になるが、見ただけでは解決にならない。自分に落とし込む必要がある。その手ほどきを選手間で聞きに行ける良さがあるというわけだ。
一方で、まだ半年間では感じきれなかったこともある。時差もその1つ。そして拠点をどうするかということ。「試合が続いちゃうと家に帰ってこられるかという話。日本だったら試合が終わって、新幹線で家に帰って、月曜の夕方か、火曜の朝にコースに出られるんですけど、アメリカでできますか?と言われると経験ないからまだ分かりません」。米国内に拠点を作るのか。それをどこにするのか。考えていくことになるだろう。
選手同士だからこそ分かり合えるものがある。「ロープ内に入っている選手じゃないと中で何が起きているか分からないので、そうやって選手とかに色んな話をできることは、選手としてすごくためになっている」と外から見ただけでは分からない部分だ。
例えば、として「きょうジェシカさんと回ったんですけど」と例を挙げる。
「すごく良かったわけでもないし、すごく悪かったわけでもない。なので、もう少しスコア伸ばせたんじゃないかなという感じに外からはそういう風に見えるんですけど、中ではそう簡単ではなかったんですよね。こっちが見ていても。じゃあ私がそれを見て何か勉強になったから、来年生かせるかとなるとそうではないんですよ。アイデアが入るだけで、それを自分ができるか、となるとそれはまた別の話なんです」
コースのなかで何が起こっていて、それを世界トップクラスの選手たちがどう対処しているのか。それを見れば勉強になるが、見ただけでは解決にならない。自分に落とし込む必要がある。その手ほどきを選手間で聞きに行ける良さがあるというわけだ。
一方で、まだ半年間では感じきれなかったこともある。時差もその1つ。そして拠点をどうするかということ。「試合が続いちゃうと家に帰ってこられるかという話。日本だったら試合が終わって、新幹線で家に帰って、月曜の夕方か、火曜の朝にコースに出られるんですけど、アメリカでできますか?と言われると経験ないからまだ分かりません」。米国内に拠点を作るのか。それをどこにするのか。考えていくことになるだろう。