それでも「きょうは結果として負けてしまいましたが納得のいく内容だったと思います」と話す。ジンヨンとの伸ばしあいについては「お互いグリーン上で長いのを入れあってという感じでした。最終戦にふさわしい戦いだった。米国女子ツアーを引っ張っている二人と回れたのは自分の財産になります」と振り返った。

2勝を挙げ最後まで賞金女王を争ったシーズンを振り返り「序盤苦しい時期が続きましたが、勝つことができてよかったと思います」と評価した畑岡。これで一区切り。新たなシーズンに向けて「安定したプレーを年間通してできるようになりたいですし、メジャーを獲りたいのは変わらない。その目標に向かって頑張りたい」と改めてビッグタイトルへの思いを口にした。