それでも気持ちを切り替えてツアーに戻った。するとメジャー「AIG女子オープン」での26位タイなど2戦を挟んで迎えた「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で今季2勝目。18年に初優勝を遂げた大会で再びカップを掲げた。
賞金ランキング5位で挑んだ最終戦。優勝なら1987年の岡本綾子以来となる日本人米ツアー賞金女王という状況のなか、3日目に猛チャージをかけて首位タイで最終日を迎えた。しかし世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)に惜しくも1打届かず。「最初の2日間で伸ばせなかったのが勝てなかった要因だと思う」と自己分析しつつ、「試合の途中でスイングを修正して残りの2日間にいいプレーができたのはある。そこは収穫」と畑岡には珍しく良かった点も挙げる締めくくりとなった。
様々なことがあった1年だったが、一番悔しかったのは「全米女子オープンのプレーオフで勝てなかったこと」だと即答する。
畑岡はこの戦いで2つの感想を持ったという。「逆にあの舞台で優勝争いまでできたのは、そのときの状況としては自信になったと思います」と状態が上がらないなかでプレーオフまで戦えたこと。もう一つはやはり「あそこまでいけたので本当にあと一歩という部分も大きかった」という思い。その悔しさは1年でも一番だった。
もちろん、今年の最大目標はそのメジャータイトルとなる。「今年で6年目のシーズンですがまだ優勝できていない。焦るわけではないですが一番の目標にしてやっていきたい」。日本人女子4人目のビッグタイトル獲得へ、悔しさを噛みしめながら前へと進む。
賞金ランキング5位で挑んだ最終戦。優勝なら1987年の岡本綾子以来となる日本人米ツアー賞金女王という状況のなか、3日目に猛チャージをかけて首位タイで最終日を迎えた。しかし世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)に惜しくも1打届かず。「最初の2日間で伸ばせなかったのが勝てなかった要因だと思う」と自己分析しつつ、「試合の途中でスイングを修正して残りの2日間にいいプレーができたのはある。そこは収穫」と畑岡には珍しく良かった点も挙げる締めくくりとなった。
様々なことがあった1年だったが、一番悔しかったのは「全米女子オープンのプレーオフで勝てなかったこと」だと即答する。
畑岡はこの戦いで2つの感想を持ったという。「逆にあの舞台で優勝争いまでできたのは、そのときの状況としては自信になったと思います」と状態が上がらないなかでプレーオフまで戦えたこと。もう一つはやはり「あそこまでいけたので本当にあと一歩という部分も大きかった」という思い。その悔しさは1年でも一番だった。
もちろん、今年の最大目標はそのメジャータイトルとなる。「今年で6年目のシーズンですがまだ優勝できていない。焦るわけではないですが一番の目標にしてやっていきたい」。日本人女子4人目のビッグタイトル獲得へ、悔しさを噛みしめながら前へと進む。