今週末は米国男女ツアー、欧州男子ツアーが開催される。2022年開幕2戦目で優勝した松山英樹が1週オフを挟んで米国西海岸戦に挑む。さらに米国女子ツアーには古江彩佳が出場し、米ツアー本格デビューを果たすなど、開幕前に今週の主要ツアーの見所をおさらい。

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■米国女子ツアー「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」（1月27〜30日、米国フロリダ州・ボカ・リオGC、賞金総額200万ドル=約2億2500万円）

20年に初めて開催され、今回3回目となるまだ歴史の浅いトーナメント。第1回大会はマデリーン・サグストロム（スウェーデン）が、昨年の第2回大会はネリー・コルダ（米国）が優勝を挙げた。

日本からは畑岡奈紗、笹生優花に加えて古江彩佳が参戦し、米ツアー本格デビュー戦となる。古江は昨年12月に行われた最終予選会（Qシリーズ）で7位にランクインしてツアーカードを獲得。これを行使する形で今大会への出場を決めた。

同じくQシリーズ20位の渋野日向子はウェイティングでエントリーしていたが、24日、3月に開催予定の「HSBC女子チャンピオンズ」を22年の初戦にすることを発表。すでにウェイティングリストのエントリーを取り消している。