＜HSBC女子世界選手権 初日◇3日◇セントーサGCタンジョンC（シンガポール）◇6718ヤード・パー72＞

米女子ツアーのトップランカー65人が集う「HSBC女子世界選手権」。世界ランク8位の資格で出場切符を手に入れた笹生優花は、1アンダー・29位タイでチャンピオンシップをスタートした。

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序盤でパーを重ね、5番パー5ではイーグルを先行させた。8番でもバーディを奪って3アンダーで折り返したが、後半はバーディなしの2ボギーと停滞。「良いところもあったり、悪いところもあったり」と、前後半で勢いが変わった一日だった。

出場人数も少なく、同組にはメジャー2勝のリディア・コ（オーストラリア）、コ・ジンヨン（韓国）とビッグネームが並ぶが、集中することは普段の大会と変わらない。「その日、その日のベストのゴルフができるように考えているだけ。あすは、きょうより良いゴルフができるように頑張りたい」と前を向くのみ。まだ大会は始まったばかりだ。