世界ランキング2位のネリー・コルダ(米国)が、今季メジャー初戦となる来週の「シェブロン選手権」(3月31日〜4月3日・米カリフォルニア州)を欠場することが分かった。同大会のエントリーが22日(火)、米東海岸時間午後5時に締め切られたが、そこにコルダの名前はなく、大会エントリーされなかったことを確認した。
東京五輪でのこの姿が“女神”と話題に
コルダは今月13日に、自身のSNSで「腕に血栓ができた」ことを公表。「その日の朝、いつも通りに朝のトレーニングをしていたら腕が腫れていることに気づいた。ドクターに相談して、大事をとって救急病院に行ったところ、血栓ができていると診断された」と綴っていた。以降、フロリダ州の自宅で「悪化しないように治療を続けている」とした。
1月に開幕した今季は開幕からフロリダシリーズ3戦に出場し4位、15位、20位とまずまずのスタートを切った。その後はシンガポール、タイでのアジアシリーズ2戦を欠場し、今週カリフォルニア州カールスバッドで開催される「JTBCクラシック」、その翌週のメジャー初戦への出場を予定していたが、血栓の影響でスケジュールも大幅に変更されることになる。23歳のコルダは昨年の「KPMG全米女子プロ選手権」でメジャー初制覇。8月には東京五輪で金メダルを獲得した。
シェブロン選手権は、昨年までANAインスピレーションとして開催。1972年から舞台となってきた米カリフォルニア州のミッションヒルズCCのダイナショア・トーナメントコースで開催されるのは今年で最後となる。なおコルダからその後、腕の状況などのアップデートはない。(文・武川玲子=米国在住)
東京五輪でのこの姿が“女神”と話題に
コルダは今月13日に、自身のSNSで「腕に血栓ができた」ことを公表。「その日の朝、いつも通りに朝のトレーニングをしていたら腕が腫れていることに気づいた。ドクターに相談して、大事をとって救急病院に行ったところ、血栓ができていると診断された」と綴っていた。以降、フロリダ州の自宅で「悪化しないように治療を続けている」とした。
1月に開幕した今季は開幕からフロリダシリーズ3戦に出場し4位、15位、20位とまずまずのスタートを切った。その後はシンガポール、タイでのアジアシリーズ2戦を欠場し、今週カリフォルニア州カールスバッドで開催される「JTBCクラシック」、その翌週のメジャー初戦への出場を予定していたが、血栓の影響でスケジュールも大幅に変更されることになる。23歳のコルダは昨年の「KPMG全米女子プロ選手権」でメジャー初制覇。8月には東京五輪で金メダルを獲得した。
シェブロン選手権は、昨年までANAインスピレーションとして開催。1972年から舞台となってきた米カリフォルニア州のミッションヒルズCCのダイナショア・トーナメントコースで開催されるのは今年で最後となる。なおコルダからその後、腕の状況などのアップデートはない。(文・武川玲子=米国在住)