<JTBCクラシック 2日目◇25日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>
「きょう一日すごいしんどかった」。昨シーズン、日本ツアーで最優秀選手賞を獲得した古江彩佳が開口一番そう漏らした。
現地から直送! 渋野日向子のインタビュー【動画】
予選通過は70位タイまでというなか、イーブンパーの67位タイから決勝進出を目指しインコースから出た古江だったが、前半を終えてボギー1つでバーディなし。途中リーダーボードを見れば1アンダーカットの表示。カットラインを下回る状況での折り返しとなってしまう。
だが、ここからが真骨頂。折り返しての3番で1つ戻すと、チャンスがなかなかこないなかでも難しいポアナ芝のグリーンを2パットでしのいでパーを並べる。迎えた9番パー4。フェアウェイからの2打目を1.5メートルにつけてバーディ締め。予選通過を確定させて笑顔のホールアウトとなった。
意地があった。目標とした1アンダーには何としても届かせたかった。パー5の8番、そして最後の9番では、バーディパットを打つ時に目の色が変わった。「『絶対決めないと』と思いました。8番は決められなかったけど、いいトライができました。あきらめないで頑張ってよかった。クリアできてよかったです」。そう簡単には予選落ちをしない。これがMVPの強さである。
「きょう一日すごいしんどかった」。昨シーズン、日本ツアーで最優秀選手賞を獲得した古江彩佳が開口一番そう漏らした。
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予選通過は70位タイまでというなか、イーブンパーの67位タイから決勝進出を目指しインコースから出た古江だったが、前半を終えてボギー1つでバーディなし。途中リーダーボードを見れば1アンダーカットの表示。カットラインを下回る状況での折り返しとなってしまう。
だが、ここからが真骨頂。折り返しての3番で1つ戻すと、チャンスがなかなかこないなかでも難しいポアナ芝のグリーンを2パットでしのいでパーを並べる。迎えた9番パー4。フェアウェイからの2打目を1.5メートルにつけてバーディ締め。予選通過を確定させて笑顔のホールアウトとなった。
意地があった。目標とした1アンダーには何としても届かせたかった。パー5の8番、そして最後の9番では、バーディパットを打つ時に目の色が変わった。「『絶対決めないと』と思いました。8番は決められなかったけど、いいトライができました。あきらめないで頑張ってよかった。クリアできてよかったです」。そう簡単には予選落ちをしない。これがMVPの強さである。