＜シェブロン選手権　2日目◇1日◇ミッションヒルズCCダイナ・ショアトーナメントC（カリフォルニア州）◇6884ヤード・パー72＞

好プレーに舌も滑らかだ。トップと3打差の10位タイから上位進出を狙った渋野日向子は7バーディ・1ボギーの「66」と6つ伸ばしてトータル9アンダー。ホールアウト時点で単独首位と最高の位置で週末への切符をつかんだ。

圧巻のプレー！　渋野日向子のホールアウト後ニコニコインタビュー【動画】

初日を終えて「振れていまして…（笑）」と話していたティショットはこの日も絶好調。朝の練習では、午前スタートの寒い時間ということもあって調子は上がらず「昨日の練習よりも10ヤードは飛んでいなかった」と不安を抱えてのスタートだったが、暖かくなってきてからは本領発揮。「計測ホールは特に振りにいきました」と279ヤードをかっ飛ばし、前日の274ヤードよりも5ヤード上回った。

だからといっていいことばかりでもなく…「そんなに飛ぶ！？」と制御不能な場面も。「上位にいる分、アドっていましたね（笑）」。アドレナリン全開のドライブを、シブコ節を交えて表現した。

「かなり難しかった」という飛びすぎ注意のラウンド。本来フラットなライから8番アイアンは130ヤードだが、この日は141ヤードと10ヤード以上も飛んでいく。それでも大けがはなかった