<ロッテ選手権 2日目◇14日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>
2年前まで居を構えていたハワイで今季初戦を迎えた野村敏京が、カットラインぎりぎりながらトータル3オーバー・62位タイで予選通過を果たした。
渋野日向子の“直ドラ”を連続写真でお届け
初日「74」と出遅れ、風の強い午後組でのスタートになった2日目も1つ落としながら、なんとか踏みとどまった。「風が強くてセカンドの距離感が難しい。フォローだとグリーンは止まらないし、そこが一番難しかった」。それでもフェアウェイキープ数11回、パーオン数18回とショットをまとめ、昨年6月の「LPGAメディヒール選手権」以来となる決勝進出を決めた。
腰痛の影響もあり、近年は低迷。今週もわずか2枠のサンデートーナメントを突破して出場権を手にした。そのため“開幕”を待つ間は、体のメカニズムを学ぶ時間にあてたという。「完治する可能性は低いし、腰はずっと管理しないといけない。それで人の体に興味が出て勉強することにした。他にケガで苦しむ選手にも、『こうやったらいい』など言える」。そのかいもあり、ここまで2日間は患部の不安なく戦うことができている。
「今も勉強はしているけど、ゴルフが好きなので来ました(笑)」。コースでプレーするという本職も、もちろん忘れたわけではない。「ゴルフの状態がまた上がってくるはず。明日も頑張って、悪い記憶を捨てたいです。いい記憶を思い出して、続けていきたい」。残り2日間で、1つでも上の順位を目指していく。(文・間宮輝憲)
2年前まで居を構えていたハワイで今季初戦を迎えた野村敏京が、カットラインぎりぎりながらトータル3オーバー・62位タイで予選通過を果たした。
渋野日向子の“直ドラ”を連続写真でお届け
初日「74」と出遅れ、風の強い午後組でのスタートになった2日目も1つ落としながら、なんとか踏みとどまった。「風が強くてセカンドの距離感が難しい。フォローだとグリーンは止まらないし、そこが一番難しかった」。それでもフェアウェイキープ数11回、パーオン数18回とショットをまとめ、昨年6月の「LPGAメディヒール選手権」以来となる決勝進出を決めた。
腰痛の影響もあり、近年は低迷。今週もわずか2枠のサンデートーナメントを突破して出場権を手にした。そのため“開幕”を待つ間は、体のメカニズムを学ぶ時間にあてたという。「完治する可能性は低いし、腰はずっと管理しないといけない。それで人の体に興味が出て勉強することにした。他にケガで苦しむ選手にも、『こうやったらいい』など言える」。そのかいもあり、ここまで2日間は患部の不安なく戦うことができている。
「今も勉強はしているけど、ゴルフが好きなので来ました(笑)」。コースでプレーするという本職も、もちろん忘れたわけではない。「ゴルフの状態がまた上がってくるはず。明日も頑張って、悪い記憶を捨てたいです。いい記憶を思い出して、続けていきたい」。残り2日間で、1つでも上の順位を目指していく。(文・間宮輝憲)