これは「悪くないから振れている」と、状態のよさを物語る部分にもなる。2週前、4位になったメジャー大会「シェブロン選手権」でもそうだったというが、今は「ちゃんとやりきれば、真っすぐ飛ぶというのが分かっとるけん」という自信を持ってドライバーを握ることができている。
もちろんそれだけでなく、グリーンを狙うショットにまとまりが出たことも大きい。フォローの風が吹くため、初日のラウンド後に「難しい。乗せられるとは思ってない」と話していたインコースのパー3の1つ、15番では、ティショットをピン奥5メートルにつけた。そしてただ乗せただけでなく、きっちりバーディも奪うことができた。
首位に立つキム・ヒョージュ(韓国)とは7打差。「そこ(上位)で戦っていると思うと欲が出る。それを抑えながら」というが、じわりじわりとその差を詰めていけるはず。それを期待させるだけのショットが、今の渋野にはある。(文・間宮輝憲)
もちろんそれだけでなく、グリーンを狙うショットにまとまりが出たことも大きい。フォローの風が吹くため、初日のラウンド後に「難しい。乗せられるとは思ってない」と話していたインコースのパー3の1つ、15番では、ティショットをピン奥5メートルにつけた。そしてただ乗せただけでなく、きっちりバーディも奪うことができた。
首位に立つキム・ヒョージュ(韓国)とは7打差。「そこ(上位)で戦っていると思うと欲が出る。それを抑えながら」というが、じわりじわりとその差を詰めていけるはず。それを期待させるだけのショットが、今の渋野にはある。(文・間宮輝憲)