<ロッテ選手権 3日目◇15日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>
パーを並べるガマンの展開だった前半から一転、後半に4つのバーディを奪い、トータル7アンダー・2位タイに浮上した渋野日向子。強風が吹くなかでのスタートにもかかわらず、ボギーはゼロ。もちろん道中にはピンチも訪れたが、その都度、小技で火消ししラッシュにつなげることができた。
キレキレ! シブコの2022年ウェッジショット【動画】
特に渋野がホッと胸をなでおろしたのは6番、そして7番の両パー4だった。6番はフォローのなか、ピンまで残り123ヤードの2打目がグリーンをオーバーし、ボールは右奥のラフへ落ちた。ピンまでは15ヤードほど。ショートサイドのアプローチが残り、渋野も「外しちゃいけんところに外してしまった。(グリーンに)乗せるのが難しい」と振り返ったが、ここで見事なプレーを見せる。
砲台グリーンの傾斜に当てるようにボールを打つと、それがうまくクッションし、勢いをころす。これが50センチほどの位置につき、パーを拾った。
これだけでは終わらない。続く7番では強いフォローのなか打った2打目が、ピン左手前に着弾したものの止まらず奥のバンカーへ。「あそこには入れてはいけなかった」と、ここもスコアロスを覚悟してもおかしくない局面だったが、その砂からのショットは30センチにピタリと止まり、2連続の難局をウェッジでしのいだ。
パーを並べるガマンの展開だった前半から一転、後半に4つのバーディを奪い、トータル7アンダー・2位タイに浮上した渋野日向子。強風が吹くなかでのスタートにもかかわらず、ボギーはゼロ。もちろん道中にはピンチも訪れたが、その都度、小技で火消ししラッシュにつなげることができた。
キレキレ! シブコの2022年ウェッジショット【動画】
特に渋野がホッと胸をなでおろしたのは6番、そして7番の両パー4だった。6番はフォローのなか、ピンまで残り123ヤードの2打目がグリーンをオーバーし、ボールは右奥のラフへ落ちた。ピンまでは15ヤードほど。ショートサイドのアプローチが残り、渋野も「外しちゃいけんところに外してしまった。(グリーンに)乗せるのが難しい」と振り返ったが、ここで見事なプレーを見せる。
砲台グリーンの傾斜に当てるようにボールを打つと、それがうまくクッションし、勢いをころす。これが50センチほどの位置につき、パーを拾った。
これだけでは終わらない。続く7番では強いフォローのなか打った2打目が、ピン左手前に着弾したものの止まらず奥のバンカーへ。「あそこには入れてはいけなかった」と、ここもスコアロスを覚悟してもおかしくない局面だったが、その砂からのショットは30センチにピタリと止まり、2連続の難局をウェッジでしのいだ。