これを昨年と比較してみると、80位でシード入りしたブリタニー・リンシコム(米国)は381.280ptでシーズンを終えている。すでに渋野がこの“当確ライン”を大きく上回っていることが分かる。もちろん単純比較ではあるが、この後の試合でさらにポイントを上積みすることを考えても、来季出場権をほぼ手中におさめた、と言ってもよさそうだ。
もちろんまだシーズンは長いが、実質3試合でのポイント大量獲得はさすがメジャー女王といったところ。3日目終了後には「ツアーメンバーとしてポイントをたくさん稼げるように」と意気込んでいた渋野にとって、大きな2位になったことは間違いない。
ちなみにシーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」前週時点で60位までに入っている選手は、同大会への出場も可能になる。同様に昨年のランクを見ると、ウィチャネ・メーチャイ(タイ)が590.550ptで60位に滑り込んだ。渋野はこのラインにも、あと100ptを切る位置まで迫っている。
米本土に戻って迎える来週の「DIOインプラントLAオープン」、翌週の「パロス・ベルデス選手権」のカリフォルニア2連戦では、優勝はもちろんだが、一気にエリートフィールド出場へのライン突破にも期待がかかる。(文・間宮輝憲)
もちろんまだシーズンは長いが、実質3試合でのポイント大量獲得はさすがメジャー女王といったところ。3日目終了後には「ツアーメンバーとしてポイントをたくさん稼げるように」と意気込んでいた渋野にとって、大きな2位になったことは間違いない。
ちなみにシーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」前週時点で60位までに入っている選手は、同大会への出場も可能になる。同様に昨年のランクを見ると、ウィチャネ・メーチャイ(タイ)が590.550ptで60位に滑り込んだ。渋野はこのラインにも、あと100ptを切る位置まで迫っている。
米本土に戻って迎える来週の「DIOインプラントLAオープン」、翌週の「パロス・ベルデス選手権」のカリフォルニア2連戦では、優勝はもちろんだが、一気にエリートフィールド出場へのライン突破にも期待がかかる。(文・間宮輝憲)