渋野の今季の部門別数字を見てみると、抜きん出ていいのがパーオン率の7位。75.73%で、グリーンを捉えるショットの安定性が、バーディを生み出していることがわかる。また、平均スコアでも16位と、高順位。JTBCクラシック最終日に「80」、シェブロン選手権3日目に「77」を叩いたことを考えれば、こちらも高水準を保っている。
60台のラウンドも8回と、全20ラウンドの4割がビッグスコアというのも、明るい材料。シード争いも昨年ベースで考えればすでに突破。「トップ10が2回は予想外。もうちょっと苦労するかと思っていたけど、去年よりも自信が出てきたし、こうやって4日間いいプレーができるとこの一にいられると確認できたのはよかった」と、上々のシーズン滑り出しには満足だ。
何はともあれ、シード権確保という命題をクリアする勢いには「気持ち的には楽です」と、あとはツアーメンバーとして初優勝を狙う。「ここからぜんぶ予選落ちしたらやべ〜から(笑)」と自虐コメントがでるほど、リラックスムード。「予選通過できるように頑張ります。初心が大事なので(笑)」と控えめな意気込みを示したが、4位、2位ときたら、次はやっぱり、優勝しかない。(文・高桑均)
60台のラウンドも8回と、全20ラウンドの4割がビッグスコアというのも、明るい材料。シード争いも昨年ベースで考えればすでに突破。「トップ10が2回は予想外。もうちょっと苦労するかと思っていたけど、去年よりも自信が出てきたし、こうやって4日間いいプレーができるとこの一にいられると確認できたのはよかった」と、上々のシーズン滑り出しには満足だ。
何はともあれ、シード権確保という命題をクリアする勢いには「気持ち的には楽です」と、あとはツアーメンバーとして初優勝を狙う。「ここからぜんぶ予選落ちしたらやべ〜から(笑)」と自虐コメントがでるほど、リラックスムード。「予選通過できるように頑張ります。初心が大事なので(笑)」と控えめな意気込みを示したが、4位、2位ときたら、次はやっぱり、優勝しかない。(文・高桑均)