米国女子ツアー「DIOインプラントLAオープン」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。

表彰式で優勝賞金＆トロフィーを受け取る畑岡奈紗【動画】

今大会で米ツアー6勝目を挙げた畑岡奈紗が、500ポイント（pt）を獲得。今季通算823.081ptとして、前週の27位から日本人最上位となる7位に浮上した。

ほか日本勢3人も予選を通過してポイントを獲得。笹生優花が525.639ptで18位、渋野日向子が3pt加算して501.625ptとし、5ランクダウンの20位。古江彩佳は151.142ptで49位につけている。今大会に出場していない野村敏京は、6.75ptのままで131位に順位を落とした。

ランキング1位は1059.783ptでダニエル・カン（米国）がキープ。畑岡との差は236.702ptとなっている。2位からはナンナ・コルザ・マジソン（デンマーク、1026.125pt）、セリーヌ・ビュティエ(フランス、916.125pt）、アタヤ・ティティクル（タイ、896.200pt）が続いている。

同ランクで最終的に80位までに入った選手は、翌年のシード権を獲得。さらに81位から100位までの選手にもツアーカードが与えられ、限定的ではあるが出場権が得られる。シーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」前週時点で60位までに入った選手は、同大会への出場が可能となる。この大会前にはポイントがリセットされ、1位になった選手には女子ゴルフ史上最高額の200万ドル（2億2800万円）が与えられる。