世界一の女子ゴルファーを決める「全米女子オープン」が6月2日に開幕する。今年の舞台は米ノースカロライナ州のパインニードルズ・ロッジ&GC。そこで、編集部“いち推し”のプレーヤーを紹介。今回はタイの美しき飛ばし屋。
西村優菜と古江彩佳が歓喜の再会!【写真】
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衝撃の海外メジャー制覇。まさにそんな表現がピッタリだったのが、昨年の「ANAインスピレーション」。伏兵だったのは間違いない。ただ、伏線はあった。
高校までタイで過ごしたパティは、ジュニア時代からタイを代表する女子アマチュア選手だった。大学で米国カリフォルニア州のUCLAに進み、そこでめきめき力をつける。18年の本大会では5位タイに入る大健闘でローアマ獲得。19年のANAでもベストアマチュアに輝いた。19年には下部ツアーで3勝を挙げてレギュラーツアーに昇格したが、20年は未勝利に終わった。
そうして迎えた21年のANAでは初日から「66」をマークするなど、3日を終えて5打のリードを持って最終日へ。ここでも4つ伸ばしてツアー初勝利をメジャーで果たした。圧倒的な飛距離。スイングはゆったりだが、大きなアークを描きながら280ヤード級のドライブを楽々と放つ。
西村優菜と古江彩佳が歓喜の再会!【写真】
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衝撃の海外メジャー制覇。まさにそんな表現がピッタリだったのが、昨年の「ANAインスピレーション」。伏兵だったのは間違いない。ただ、伏線はあった。
高校までタイで過ごしたパティは、ジュニア時代からタイを代表する女子アマチュア選手だった。大学で米国カリフォルニア州のUCLAに進み、そこでめきめき力をつける。18年の本大会では5位タイに入る大健闘でローアマ獲得。19年のANAでもベストアマチュアに輝いた。19年には下部ツアーで3勝を挙げてレギュラーツアーに昇格したが、20年は未勝利に終わった。
そうして迎えた21年のANAでは初日から「66」をマークするなど、3日を終えて5打のリードを持って最終日へ。ここでも4つ伸ばしてツアー初勝利をメジャーで果たした。圧倒的な飛距離。スイングはゆったりだが、大きなアークを描きながら280ヤード級のドライブを楽々と放つ。