「練習ラウンドまでは置いていかれると飛ばしたくなる感じがあって、一緒に回った選手に負けないように振っていました。そうしたらドッグレッグホールでウエストエリアまで飛んでしまい、難しいライになったりすることが多かった。なので、試合では自分のプレーに徹してということを心がけました」
前日に一緒に回る選手のスタッツを調べて、トップ10に入る飛距離を持っていることを知り「うわ、スゴイ組みに入ったな」と思ったことで、逆に気にせずにラウンドできたところもあったという。
国内での試合では同じ組の選手のスタッツを調べることはしていないというが、初の米メジャー挑戦であるだけに慎重に臨んだのだという。「ある程度選手のことを知っていると、パー3ホールの番手が参考になったりします。ですが、きょうに限っては、もう番手も違うので、自分の練習ラウンドでチェックしたメモとキャディさんに相談して、個々の戦いをしていました」と、自分のゴルフに徹したことを改めて話した。
だが、安心しているばかりじゃない。日本勢のエースらしく、「しっかりマネジメントしてグリーンをとらえても、2パットでというところまではうまくいってましたが、長いパー4ではロングパットが残ってしまい精神的に疲れる部分がありました」と反省点も口にする。15ホールでパーオンに成功したものの、パット数は「32」。「明日に向けての課題だなと思います」と、冷静に自己分析をする西郷らしさも見せた。
日本の若きエースの冷静沈着なプレーは、米メジャーの舞台でも健在。あす2日目のさらなる追い上げに期待したい。
前日に一緒に回る選手のスタッツを調べて、トップ10に入る飛距離を持っていることを知り「うわ、スゴイ組みに入ったな」と思ったことで、逆に気にせずにラウンドできたところもあったという。
国内での試合では同じ組の選手のスタッツを調べることはしていないというが、初の米メジャー挑戦であるだけに慎重に臨んだのだという。「ある程度選手のことを知っていると、パー3ホールの番手が参考になったりします。ですが、きょうに限っては、もう番手も違うので、自分の練習ラウンドでチェックしたメモとキャディさんに相談して、個々の戦いをしていました」と、自分のゴルフに徹したことを改めて話した。
だが、安心しているばかりじゃない。日本勢のエースらしく、「しっかりマネジメントしてグリーンをとらえても、2パットでというところまではうまくいってましたが、長いパー4ではロングパットが残ってしまい精神的に疲れる部分がありました」と反省点も口にする。15ホールでパーオンに成功したものの、パット数は「32」。「明日に向けての課題だなと思います」と、冷静に自己分析をする西郷らしさも見せた。
日本の若きエースの冷静沈着なプレーは、米メジャーの舞台でも健在。あす2日目のさらなる追い上げに期待したい。