同じユーティリティで4打目を放ち、残り51ヤードのフェアウェイまで運んだが、ここから寄らず入らず。「(3打目は)どうしようもなかった。正直1番は自分でもよく分からないです」とちぐはぐなホールとなってしまった。
続く2番、切り替えていきたいところだったが、ティショットは左のワイヤーグラスが生い茂るラフへ。ここでは前のホールの反省もあって、大事にフェアウェイへと戻したが、残り153ヤードの3打目はグリーンをオーバー。このアプローチは1.2メートルに寄せたものの、ボギーパットはカップに蹴られて決まらず。「フェアウェイに出したのは正解だったと思う」と選択は間違っていなかったとしながら、またしてもスコアボードに“四角”が刻まれてしまった。
この2ホールを総括して「気持ち的に緊張感があった。いいショットが打てなかったし、一打一打、冷静に打てていなかったと思う」と話した。
だが、その後は3バーディ・4ボギー。たらればではあるが、出だし2ホールがパーだったとしたら47位タイ相当のスコア。苦しいスタートでありながらも、そのあとはカットラインを上回るプレーだったという意味では、引きずることなく我慢できたという見方もできる。
前半不調だったドライバーショットも、後半にはうまく修正できたことも収穫だ。あとはほかの番手にも修正の効果がいきわたると、よりプレーしやすくなるだろう。あす以降、この2ホールの反省を生かした冷静なジャッジができれば、まだまだ週末の可能性は十分に残されている。(文・秋田義和)
続く2番、切り替えていきたいところだったが、ティショットは左のワイヤーグラスが生い茂るラフへ。ここでは前のホールの反省もあって、大事にフェアウェイへと戻したが、残り153ヤードの3打目はグリーンをオーバー。このアプローチは1.2メートルに寄せたものの、ボギーパットはカップに蹴られて決まらず。「フェアウェイに出したのは正解だったと思う」と選択は間違っていなかったとしながら、またしてもスコアボードに“四角”が刻まれてしまった。
この2ホールを総括して「気持ち的に緊張感があった。いいショットが打てなかったし、一打一打、冷静に打てていなかったと思う」と話した。
だが、その後は3バーディ・4ボギー。たらればではあるが、出だし2ホールがパーだったとしたら47位タイ相当のスコア。苦しいスタートでありながらも、そのあとはカットラインを上回るプレーだったという意味では、引きずることなく我慢できたという見方もできる。
前半不調だったドライバーショットも、後半にはうまく修正できたことも収穫だ。あとはほかの番手にも修正の効果がいきわたると、よりプレーしやすくなるだろう。あす以降、この2ホールの反省を生かした冷静なジャッジができれば、まだまだ週末の可能性は十分に残されている。(文・秋田義和)