西郷は「下がちょっと砂まじりで、硬いけど薄いみたいな感じだったので、あんまり優しく打つようなショットができない状態だった」と説明する。「インパクトはしっかり、キャリーは出し過ぎないようにとは思ったんですけど、自分が思ったよりキャリーが出てしまったぶん、前にボールが跳ねるような球になってしまって。それで奥にこぼれてしまった」。シビアな状況が招いたミスだった。
同じく西村も「地面がすごく硬くて」という。「技術がなくてダフってしまいました」。加えて、そもそもの攻め方もミスとした。「いま思えば、いつものように冷静に判断できればよかったです。得意な距離の70ヤードを残せばよかった。フォローが強かっただけに70ヤードからでも難しいかなと思いました」。続けて「その30ヤード付近を練習ラウンドで確認していなかったのもミスですね」。結局このボギーが仇となり、1打足りずに予選落ちとなった。
開幕前に鈴木愛が「全米というより全英に近い地面」と話したように、日本ではまずお目にかかれないような地面が招いた2人のボギー。ともに世界で戦うことを目標としているだけに、こういった経験が今後の糧になるはずだ。(文・秋田義和)
同じく西村も「地面がすごく硬くて」という。「技術がなくてダフってしまいました」。加えて、そもそもの攻め方もミスとした。「いま思えば、いつものように冷静に判断できればよかったです。得意な距離の70ヤードを残せばよかった。フォローが強かっただけに70ヤードからでも難しいかなと思いました」。続けて「その30ヤード付近を練習ラウンドで確認していなかったのもミスですね」。結局このボギーが仇となり、1打足りずに予選落ちとなった。
開幕前に鈴木愛が「全米というより全英に近い地面」と話したように、日本ではまずお目にかかれないような地面が招いた2人のボギー。ともに世界で戦うことを目標としているだけに、こういった経験が今後の糧になるはずだ。(文・秋田義和)