＜全米女子オープン　3日目◇4日◇パインニードルズ・ロッジ＆GC（ノースカロライナ州）◇6638ヤード・パー71＞

大会は決勝ラウンドに突入。2日間でトータル3オーバー・59位タイまでに入った70人が週末を戦う。日本時間午後8時30分に第1組がスタートした。

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15人が出場した日本勢では、アマチュア1人を含む5人が予選ラウンドを通過。そのなかで最上位につけるのが小祝さくらだ。前週に日本で今季初勝利を挙げてからの渡米という強硬日程のなか、トータル1アンダー・21位タイにつけている。これが自身初の海外での予選通過となったが、「意外と…もっと嬉しいと思っていたんですけど（笑）。“通ったー”という感じはないですね」。そのおっとりぶりは変わらない。

トータルイーブンパー・27位タイに、今季国内ツアー10戦5勝の西郷真央と、2日目に「68」をマークし一気に順位を上げた高木優奈が続く。トータル1オーバー・36位タイに昨年大会2位の畑岡奈紗。そしてカットライン上ながら、59位タイで17歳の女子高生アマチュア・馬場咲希（日本ウェルネス高2年）が週末行きを決めた。

首位はトータル9アンダーのミナ・ハリガエ（米国）とミンジー・リー（オーストラリア）の2人。トータル7アンダー・3位タイにチェ・ヘジン（韓国）、アンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）が続く。トータル6アンダー・5位タイには、世界ランク1位のコ・ジンヨン（韓国）と、22歳のアマチュア、イングリッド・リンドブラト（スウェーデン）がつける。