今はフェードが中心の小祝だが、元々はトータルドライビングトップ5に入ったこともあるなど、飛距離も出る生粋のドローヒッター。この打ち分けに磨きがかかれば、さらに戦略の幅が広がる。
「たまにドローを打ちたいなというときに使えたりするので、そのへんは確かにすごく便利なんですけど」と言いつつ、「でも、あんまり使おうって思うこともなくて」とやんわり否定する。「ドローを打つと引っかけが怖かったり、前まで出ていた癖がある。そういうのをなくすために変えたので」。そう言って、さらに続けた。「言われてみたらそうです。ちょっと今後使っていきたいです」と“二刀流”に意欲をのぞかせる。
もちろん、まずはフェードを安定して打てるようになってからのことだろう。だが、フェードを打つことでドローのクセも解消され、その逆も…ということになれば、コースにも調子にも合わせていけるようになり、ショットメーカーとしてさらにレベルの高いものとなるだろう。そんな理想形も久々の海外メジャーで見えてきた。(文・秋田義和)
「たまにドローを打ちたいなというときに使えたりするので、そのへんは確かにすごく便利なんですけど」と言いつつ、「でも、あんまり使おうって思うこともなくて」とやんわり否定する。「ドローを打つと引っかけが怖かったり、前まで出ていた癖がある。そういうのをなくすために変えたので」。そう言って、さらに続けた。「言われてみたらそうです。ちょっと今後使っていきたいです」と“二刀流”に意欲をのぞかせる。
もちろん、まずはフェードを安定して打てるようになってからのことだろう。だが、フェードを打つことでドローのクセも解消され、その逆も…ということになれば、コースにも調子にも合わせていけるようになり、ショットメーカーとしてさらにレベルの高いものとなるだろう。そんな理想形も久々の海外メジャーで見えてきた。(文・秋田義和)