<全米女子オープン 最終日◇5日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>
今季から米ツアーを主戦場としている渋野日向子。「シェブロン選手権」で4位、「ロッテ選手権」で2位に入るなど上位フィニッシュを決め、6月に入る前に来季のシードをほぼ手中に収めたが、一方でその後の4試合では63位と予選落ちが3回(うち1試合は日本ツアー)と苦しい戦いが続いている。この差はどこにあるのか。
悔しい予選落ちに渋野日向子は何を語った?【動画】
今大会の開幕前、筆者は気持ちの切り替えがうまくいったときとそうでないときの差が顕著に表れたのかと考えていた。今季初トップ10となる8位となった「ホンダLPGAタイランド」ではスコアを伸ばしたい1番のパー5で1度もバーディを奪えないなかでもリズムを作ったし、シェブロン選手権では首位から出た3日目に「77」を叩きながらも最終日に巻き返して4位フィニッシュを決めた。
さらに翌週の「ロッテ選手権」でも強風のなか何度もピンチをしのいでの2位だった。一方でそれ以降の試合では悪い流れ、雰囲気をうまく変えることができなかったように見えたからだ。
だが、今大会の開幕前に渋野が違いと話したのはメンタル面ではなかった。“ショットの精度”を理由に挙げたのだ。
今季から米ツアーを主戦場としている渋野日向子。「シェブロン選手権」で4位、「ロッテ選手権」で2位に入るなど上位フィニッシュを決め、6月に入る前に来季のシードをほぼ手中に収めたが、一方でその後の4試合では63位と予選落ちが3回(うち1試合は日本ツアー)と苦しい戦いが続いている。この差はどこにあるのか。
悔しい予選落ちに渋野日向子は何を語った?【動画】
今大会の開幕前、筆者は気持ちの切り替えがうまくいったときとそうでないときの差が顕著に表れたのかと考えていた。今季初トップ10となる8位となった「ホンダLPGAタイランド」ではスコアを伸ばしたい1番のパー5で1度もバーディを奪えないなかでもリズムを作ったし、シェブロン選手権では首位から出た3日目に「77」を叩きながらも最終日に巻き返して4位フィニッシュを決めた。
さらに翌週の「ロッテ選手権」でも強風のなか何度もピンチをしのいでの2位だった。一方でそれ以降の試合では悪い流れ、雰囲気をうまく変えることができなかったように見えたからだ。
だが、今大会の開幕前に渋野が違いと話したのはメンタル面ではなかった。“ショットの精度”を理由に挙げたのだ。