最終18番ではバーディを奪ったが、ここもその悪循環が結果に影響してしまったと振り返る部分。残り180ヤードからの2打目を7番アイアンで打ち、左奥に切られたピン手前9メートルからイーグルパットを打つことはできたが、ここも“納得の2オン”とは言えない。
「(2打目は)6番か7番で迷った。10ヤードくらいピン手前に落として、仮に奥に外しても上りのパットが残っただけ。きょう打った位置は、上がって下るライン。それよりも大き目に打って、上りのシンプルなラインの方が結果的にはよかったですね」
これも、飛びすぎる傾向にあった一日を加味してくだした決断だったが、そのイメージさえ合っていれば例えばもう少し長いクラブも選択肢に入り、もっと寄せることができたかもしれない。「前後の距離がかみ合わなかった。転がると思って打ったら転がらないとか、思ったより大きいとかが多かったですね」。それがスコアを伸ばせなかった部分の解説となる。
あすは来週のメジャー大会「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」にもつながる大事なラウンドになる。「距離が出ているのはいい傾向。だけど距離やスピンをコントロールできないとメジャーでは戦えない。しっかりクラブ(ヘッド)を上から入れて、スピードもあがれば、思ったような止まり方をすると思う」。“計算に基づいたバーディ”を求め、残り18ホールを戦っていく。(文・間宮輝憲)
「(2打目は)6番か7番で迷った。10ヤードくらいピン手前に落として、仮に奥に外しても上りのパットが残っただけ。きょう打った位置は、上がって下るライン。それよりも大き目に打って、上りのシンプルなラインの方が結果的にはよかったですね」
これも、飛びすぎる傾向にあった一日を加味してくだした決断だったが、そのイメージさえ合っていれば例えばもう少し長いクラブも選択肢に入り、もっと寄せることができたかもしれない。「前後の距離がかみ合わなかった。転がると思って打ったら転がらないとか、思ったより大きいとかが多かったですね」。それがスコアを伸ばせなかった部分の解説となる。
あすは来週のメジャー大会「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」にもつながる大事なラウンドになる。「距離が出ているのはいい傾向。だけど距離やスピンをコントロールできないとメジャーでは戦えない。しっかりクラブ(ヘッド)を上から入れて、スピードもあがれば、思ったような止まり方をすると思う」。“計算に基づいたバーディ”を求め、残り18ホールを戦っていく。(文・間宮輝憲)