続く11番はティショットがディボットにはまりボギー。さらに14番では2打目をダフってしまいダブルボギーを叩くことに。「昨日と同じように（スイングを）直そうと思ったら、きょうは違っていて」と、その後も2つのボギーがやってきた。

「調子自体も昨日よりも悪くて、うまくショットを直せなかったのが、ボギー列車に乗っちゃった理由」。フェアウェイヒットは14ホール中12ホール、パーオンも18ホールで12ホールと決して悪い数字ではないが、外したところが致命傷になった。寄らず入らずの展開は33回のパット数を見ても伝わる。

最終18番は2メートルのパーパットを「もう入れるしかない」と決めたが、カットラインまで1打及ばず。午前組でのプレーとあって、まだラウンド終了後は決勝進出の可能性も残っていたが、「願いたいです」という思いは実らず、ラインが下がってこなかった。この後は日本に戻り、2週後の日本ツアー「ニッポンハムレディス」（7月7日〜10日、北海道・桂GC）に出場する。（文・間宮輝憲）

メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」
＜第3日＞ 6/26（日）午前2:00〜［WOWOWライブ］
＜最終日＞　6/27（月）午前2:00〜［WOWOWライブ］
★連日生中継＆WOWOWオンデマンドにて『日本人選手専用カメラ』ライブ配信

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