3週前の「全米女子オープン」、そして今回と2試合連続で4日間を戦い抜き、それぞれ44位タイ、30位タイという成績を残した。「マネジメントを修正したら、このあいだ(全米)よりもチャンスにつく回数が増えた。そこは1試合で成長できた部分」。ただもちろん、今後磨く部分も持ち帰る。「グリーン周りの課題を改めて感じた。もともとアプローチに苦手意識がある。あとはパットのタッチの合わせ方、ショートパットを決める技術を向上させたい」。細かい部分のスキルアップの重要性を痛感したことは、そのまま収穫にもなる。
最終日は日本から帯同する井野洋輔キャディが、体調不良により前半16番で途中交代。現地でのアテンドをお願いしていた幸村公英(こむら・まさ)さんが、急きょバッグを担ぐというアクシデントもあった。「番手の距離も伝えていなかったので不安でしたけど、きょうの前半の距離の飛び方とかを伝えてプレーした。いい終わり方ができてよかった」。普段はキャディを本職とする助っ人とともに、この困難も乗り切った。
この後は日本に戻り、2週後の「ニッポンハムレディスクラシック」で7試合ぶりの国内ツアー復帰を果たす予定だ。そしてその後には「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」(7月21日開幕)、「AIG女子オープン」(8月4日開幕)と仏・英でのメジャーにも出場する。
「予選通過できていなかったら、国内で積み重ねた自分も否定されていたかもしれない。さらに上にステップアップするための一歩を踏み出せた。国内ツアーと、今回のメジャー2試合で経験したものをフル活用して頑張りたい」。再び海を越えての大舞台でさらなる活躍を目指し、しばし日本で“経験値”を積み上げる。(文・間宮輝憲)
6月〜8月はメジャー月間! 7月のメジャー第4戦「アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ」WOWOWで連日生中継&ライブ配信予定
最終日は日本から帯同する井野洋輔キャディが、体調不良により前半16番で途中交代。現地でのアテンドをお願いしていた幸村公英(こむら・まさ)さんが、急きょバッグを担ぐというアクシデントもあった。「番手の距離も伝えていなかったので不安でしたけど、きょうの前半の距離の飛び方とかを伝えてプレーした。いい終わり方ができてよかった」。普段はキャディを本職とする助っ人とともに、この困難も乗り切った。
この後は日本に戻り、2週後の「ニッポンハムレディスクラシック」で7試合ぶりの国内ツアー復帰を果たす予定だ。そしてその後には「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」(7月21日開幕)、「AIG女子オープン」(8月4日開幕)と仏・英でのメジャーにも出場する。
「予選通過できていなかったら、国内で積み重ねた自分も否定されていたかもしれない。さらに上にステップアップするための一歩を踏み出せた。国内ツアーと、今回のメジャー2試合で経験したものをフル活用して頑張りたい」。再び海を越えての大舞台でさらなる活躍を目指し、しばし日本で“経験値”を積み上げる。(文・間宮輝憲)
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