＜アムンディ エビアン・チャンピオンシップ　初日◇21日◇エビアン・リゾートGC（フランス）◇6527ヤード・パー71＞

昨年4位となった地でいきなり躍動した。古江彩佳が9バーディを奪って1ボギーの「63」でラウンド。8アンダーとして単独首位でホールアウトした。

だから曲がらない！　古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』が上手すぎる【画像】

インから出た古江は13番でボギーが先に来る展開となったが、うまく切り替えると14番から3連続バーディで帳消しどころから一気に貯金を作る。さらに1つ伸ばして折り返すと、後半も2度の連続バーディを奪取。7番のバーディで首位に並ぶと、最終9番パー5でも3打目を1.5メートルにつけてバーディ締め。最高のかたちで最初の18ホールを終えた。

ホールアウト後のインタビューでは「ボギーから始まって悪い流れでしたが、その後に3回連続バーディを獲れた。チャンスについたところでパットを決められてよかった」と笑顔を見せた古江。「ボギーを始めに打ったのも逆に良かったかな。バーディを獲らないと、という気持ちが良くなってくれたと思います」と話した。

好位置で迎える2日目に向けて「集中してあしたも楽しんでプレー出来たらいいと思います」と意気込んだ。