<トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン 最終日◇31日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>
「まさかルーキーイヤーで勝てるとは思っていなかったです」。米ツアー参戦1年目で古江彩佳が見事な逆転勝利を決めた。首位と4打差の9位タイからスタートした最終日。自身ベストの「62」という圧巻ゴルフを見せての大、大、大逆転勝利だ。最後は連続バーディで締めて、後続を3打差で振り切る完勝劇だった。
初優勝直後は大忙し!現地の雰囲気が動画で届きました
出だしからピンに絡めバーディ発進を決めると、5番まではパー行進。そのあとが異次元ゴルフだった。6番でこの日2つめのバーディパットを沈めると、あれよあれよという間に11番までに6連続。「気がついたら連続でした(笑)」と完全にゾーンに入った。
そんな完ぺきなゴルフを展開しても、心の浮き沈みなく淡々とホールを消化。6連続の6つめとなったバーディを奪った11番でついに首位タイに並んだ。その後は首位タイスタートのセリーヌ・ビュティエ(フランス)と一進一退の攻防が続くが、15番で段を下る10メートルを入れると、単独首位に浮上した。
その後も1打差での争いは最後までもつれるかに見えたが、古江が17番で下りの7メートルをど真ん中からねじ込み、この時点で2歩リード。さらに18番ではダメ押しのバーディを奪う。後から続く3組で、もはや古江に追いつく者はいなかった。
「まさかルーキーイヤーで勝てるとは思っていなかったです」。米ツアー参戦1年目で古江彩佳が見事な逆転勝利を決めた。首位と4打差の9位タイからスタートした最終日。自身ベストの「62」という圧巻ゴルフを見せての大、大、大逆転勝利だ。最後は連続バーディで締めて、後続を3打差で振り切る完勝劇だった。
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出だしからピンに絡めバーディ発進を決めると、5番まではパー行進。そのあとが異次元ゴルフだった。6番でこの日2つめのバーディパットを沈めると、あれよあれよという間に11番までに6連続。「気がついたら連続でした(笑)」と完全にゾーンに入った。
そんな完ぺきなゴルフを展開しても、心の浮き沈みなく淡々とホールを消化。6連続の6つめとなったバーディを奪った11番でついに首位タイに並んだ。その後は首位タイスタートのセリーヌ・ビュティエ(フランス)と一進一退の攻防が続くが、15番で段を下る10メートルを入れると、単独首位に浮上した。
その後も1打差での争いは最後までもつれるかに見えたが、古江が17番で下りの7メートルをど真ん中からねじ込み、この時点で2歩リード。さらに18番ではダメ押しのバーディを奪う。後から続く3組で、もはや古江に追いつく者はいなかった。