また、全英オープンのローテーションになっている同じスコットランドのコースでも、セント・アンドリュースやカーヌスティは、外から中の様子がわかり、プレーしていなくても公園感覚で入ることができる。それに対してミュアフィールドは、外から中の様子はほとんど見えず、勝手に入ることはできない。
もう1つはやはり、女子を受けいれる体制がなかったこと。「当然女子ロッカーはなかったですし、もちろん女子トイレはありませんでした」。しかし、男子ロッカーにもトイレは3個しかなかったという。ここで片山は大きな問題に直面している。
「昔の古いトイレなので、当然ウォシュレットは付いていません。紙を使うわけです。トイレを流すタンクが上にあって、それを引っ張ると上から水が出てくる方式。一回流したら、水が貯まるのにすごく時間がかかるから、トイレに20分くらいかかるんですよ(笑)。しかも3つしかないから、朝は大渋滞です。もう改修されていると思いますけど、当時スマホを持っていたら動画を撮りたかった」
年間何億円も稼ぐ世界のトッププロたちが、なかなか空かないトイレを待っているのを想像すると、ちょっとかわいそうだ。でも140人を超える女子選手が出場する今回のミュアフィールドでは、この問題が解決しているに違いない。
もう1つはやはり、女子を受けいれる体制がなかったこと。「当然女子ロッカーはなかったですし、もちろん女子トイレはありませんでした」。しかし、男子ロッカーにもトイレは3個しかなかったという。ここで片山は大きな問題に直面している。
「昔の古いトイレなので、当然ウォシュレットは付いていません。紙を使うわけです。トイレを流すタンクが上にあって、それを引っ張ると上から水が出てくる方式。一回流したら、水が貯まるのにすごく時間がかかるから、トイレに20分くらいかかるんですよ(笑)。しかも3つしかないから、朝は大渋滞です。もう改修されていると思いますけど、当時スマホを持っていたら動画を撮りたかった」
年間何億円も稼ぐ世界のトッププロたちが、なかなか空かないトイレを待っているのを想像すると、ちょっとかわいそうだ。でも140人を超える女子選手が出場する今回のミュアフィールドでは、この問題が解決しているに違いない。