<AIG女子オープン 3日目◇6日◇ミュアフィールド(スコットランド)◇6680ヤード・パー71>
5番パー5のセカンド地点。そこまでパーを4つ並べてきた畑岡奈紗が残り192ヤードから8番アイアンで放ったショットは、グリーンの傾斜をつたいグングンとカップに引き寄せられていく。アルバトロスか? そんな期待はわずかのところで叶わなかったが、“お先イーグル”につながるスーパーショットが生まれた。
会心の「66」!3日目を終えた渋野日向子のインタビュー動画が届きました
「ランディングエリアはすごく狭かったけど、(カップと)同じ上の段に行けばいいなと思って打ったら、まさかあそこまで近くに寄っているとは思わなかった」。打った本人すら驚く一打で、一時はトータル4アンダーまで伸ばした。
しかし、その後はガマンの時間を過ごすことに。もともと「最初の3ホールで絶対に1つは伸ばしたい」と意気込んでスタートしたが、3番で短いバーディパットを外してしまう。「5メートル以内のチャンスは少ない。その練習をしてきて、3番はほんとに近かったのに決めきれなかった。そこでもう少し勢いづけられていたら」。イーグルよりも、そのホールが象徴的になってしまった一日を悔やむ。
チャンスは比較的多く舞い込んできた。それは本人も「(3日間で)一番多くつけられた。特にフロントナインは」と振り返る部分。しかしパットがあとわずかのところで決まらない。結果的にスコアを伸ばしたのは5番だけ。それも2つのボギーで食いつぶしてしまった。「後半にうまく流れが持っていけなかった」。強風はグリーン上のボールが動かすほど。「ショットはほんとうにいいので、あとはパッティングだけ」。歯がゆさを感じながらのプレーとなった。
5番パー5のセカンド地点。そこまでパーを4つ並べてきた畑岡奈紗が残り192ヤードから8番アイアンで放ったショットは、グリーンの傾斜をつたいグングンとカップに引き寄せられていく。アルバトロスか? そんな期待はわずかのところで叶わなかったが、“お先イーグル”につながるスーパーショットが生まれた。
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「ランディングエリアはすごく狭かったけど、(カップと)同じ上の段に行けばいいなと思って打ったら、まさかあそこまで近くに寄っているとは思わなかった」。打った本人すら驚く一打で、一時はトータル4アンダーまで伸ばした。
しかし、その後はガマンの時間を過ごすことに。もともと「最初の3ホールで絶対に1つは伸ばしたい」と意気込んでスタートしたが、3番で短いバーディパットを外してしまう。「5メートル以内のチャンスは少ない。その練習をしてきて、3番はほんとに近かったのに決めきれなかった。そこでもう少し勢いづけられていたら」。イーグルよりも、そのホールが象徴的になってしまった一日を悔やむ。
チャンスは比較的多く舞い込んできた。それは本人も「(3日間で)一番多くつけられた。特にフロントナインは」と振り返る部分。しかしパットがあとわずかのところで決まらない。結果的にスコアを伸ばしたのは5番だけ。それも2つのボギーで食いつぶしてしまった。「後半にうまく流れが持っていけなかった」。強風はグリーン上のボールが動かすほど。「ショットはほんとうにいいので、あとはパッティングだけ」。歯がゆさを感じながらのプレーとなった。